Mark Barrottの14年作。
"Sketch From An Island"のとおり、彼が住んでいたイビザ島の景色を余すことなくスケッチした作品。
最初の曲こそダンサブルですが、2曲目以降はどんどん島の奥地に潜り込んでいくようで、神秘的な自然に自我が溶けます。後半のこの曲を聴く頃にはデトックスが完了して音に漂うだけです。
最後の曲のラスト5分はほぼ鳥の鳴き声だけとなり、最終的に自然への畏敬まで抱かせてしまう、ディープチル体験に至ることができます。
個人的には鳥ジャケ作品の金字塔の1つです。続編の次作ももちろん鳥ジャケ。
#鳥ジャケ
The Bandの71年ライブ盤。
ずいぶん前にLPを買って以来、ほぼ放置でしたが、今日聴いたらとても良かったです。
彼らについては、お勉強的に1st,2ndは聴いていたものの、歴史的名盤っぷりを実感できるほど感動できていません。
が、本作での観客の熱狂っぷりと、正確ながらもご機嫌な演奏を聴くにつけ、楽しく聴けばいいんだなと肩の荷が降りた感じがありました。
Allen Toussaint編曲によるホーン隊の躍動感の貢献度が大きいです。それに負けじとボーカルも溌剌としていて興奮を煽られます。
名曲のオンパレードに加えて、"蛍の光"の即興演奏などもあって熱いです。
Gia Margaretの新作。
久々に歌った作品とのことで、アンビエント的な繊細な感覚は残しつつも、かなり開けたポップな音が聴けるのがとても新鮮です。
本人の歌声はあくまで穏やかなので、彩る音もジャケのような自然光な暖かさで包んでくれます。しかし意外とカラフルで、穏やかさと地続きに胸が弾む感じを与えてくれるのが、個人的にはすごく馴染みます。