さよポニの新作。15年に及ぶ活動でフルアルバムとしては10枚目。相当なハイペースですが、今回も粒揃いの楽曲で充実しています。
先行シングルが半数以上を占めているのが気にならない程にアルバム曲もいい感じ。近年はキラキラした曲を意識的に顔にしている感ありですが、個人的にはこういうみぃなボーカルのアコースティック曲が肝だと思います。
余談ですが、チャゲアスのサブスク解禁に合わせて、さよポニの"SAY YES"カバーも解禁してほしいです。
アポロン
アーティスト
さよならポニーテール
ソングライター
マウマウ
【 #好きなポイント 】
・冒頭の徐々に近づいてくるローファイのサックスのリフ
・コンガが刻むリズムとフレクサトーンの音
・サビの「誰のためでもなく、金のためでもなく」裏の妖しげなトラック
・サビ後のコンガソロ
・最後の「いったい何を示すのか」後の「か」×3
ふれられない奇跡
アーティスト
さよならポニーテール
ソングライター
ふっくん
さよポニの新曲。さよポニとは思えない実写ジャケ。猛暑でくたびれた身体をクールダウンさせてくれる2曲です。
一昨年の"熱帯夜"に続くメグのチル曲。とろけるギターと、ちょっと重めのビートが何とも心地よいです。
シングルで既に6曲も出てるけど、アルバムはどうなるのでしょう…?
さよならポニーテールの13年作。こないだ出た副読本"奇妙なペンフレンド"も揃えるくらいには10年来のファンです。
本作"青春ファンタジア"はその名のとおり、音楽の魔法で青春をでっち上げている作品で、ポップスへの愛情が詰まっています。
特にラストのこの曲が好きです。大滝詠一リスペクトな音はもちろん、複数の時間を並走させてロマンスという言葉に落とし込む詞が素晴らしいと思います。音楽は移り変わるけど音楽の持つ魔法は普遍的だということを言っているのもしれません。
適当に作ったプレイリストをシャッフル再生して、星野源「喜劇」→この曲→Kirinji "Killer Tune Kills Me"と流れてきて最高だった。そういう流れにも耐えられるレベルのグルーヴを、さよならポニーテールが獲得した記念碑的作品だと勝手に思っている。
あどけない歌声で耳馴染みのいいメロディが聴こえてるが、演奏は相当にファンキー。これらを繋ぎ止める歌詞として、恋愛の訳わからない気持ちを「キマイラ」という言葉に集約しているのがハマっている。このシングル用のジャケットも最高。
さよならポニーテールの12年作で、3人ボーカル時代最後のミニアルバム、という位置付けが惜しい作品。特にメロディの充実度では最高作かも。メンバー全員が1曲ずつ持ち寄っているのに、まとまりが良いのが不思議。
この曲は明るく爽やかな曲だが、盗まれた悲しみが裏側に滲んでいるように聴こえる。恋愛によって心が変わるという不可逆性は、元々のわたしが失われるという意味で悲しいのかもしれない。
なお、タイトル元と思われるMoodymannの"The Thief That Stole My Sad Days"は、漆黒かつソウルフルなグルーヴが悲しみを盗んでしまう超名曲。
引っ越した。とはいえ近所なので生活圏は変わらず、新居から散歩に出た時の街並みのキラキラ感がないのが残念。
という前置きはさておき、この曲の街も本人からすれば何の変哲もない見慣れた世界だろうけど、「光る街」だと歌うことで、曲中では光輝く景色が立ち上がっている。数ヵ所で悲しみや痛みを感じさせるフレーズが入っているところが好きで、負の思いにもさらりと(実は痛切に)触れることで、曲の太陽のような温かさが一層伝わってくる。こういうところに、さよポニが掲げる「音楽と魔法」が宿っていると思う。
最近spotifyに解禁されたクチロロの「光る街」も名曲。
歌詞が「言えた"なら"」とか「笑って"いたい"」とか願望ばかりなのがとてもエモい
さよポニの「いつか終わりが来ると頭の片隅で理解しつつもわからないフリをしながら今の幸せに向き合う」みたいな感じが好き(拗らせオタク特有の深読み)
特に初期の方の曲はエモ指数高い
さよポニはナタリーとかダンスフロアとカボチャのおばけも切なくて好き
カゲロウプロジェクトもボカロもハニーワークスも通ってきてない厄介陰無キャが、思春期唯一ハマった音楽グループ
さよポニの新作は、先行曲からけっこう期待していた通り、コンパクトかつ各曲がしっかりキャラ立ちした快作だった。アルバム曲ではこの曲が特に良かった。近年のゆったりグルーヴ曲はどれも好きだが、そのどれとも違う、空の高さを感じるような爽快感のある一曲。ピアノの粒立ちが絶妙。324P作品は組合せの妙にハッとすることが多い気がする。
この最終回感ありまくりの曲が一番最初に配置されてる"魔法のメロディ"っていうアルバムがあるんですけど名盤だと思いませんか?思うよね?
好きな曲を好きなアーティストがRemixしてくれる幸福
さよポニの中でもナタリーはトップクラスに好きだからマジで嬉しい
どこか原曲への愛を感じる良いRemixだと思う
おすすめアーティスト紹介
『さよならポニーテール』
どこか懐かしいのに新鮮に響くサウンドが特徴
これまでに一度もLIVEを行ったことがなく、声以外の素性は一切非公表という作品至上主義的な独自のスタイルを貫いている
なんか好き。やくしまるえつこみたいだ。これ、プロデューサー誰なんだろ。
自分の中ではさよポニと言えばこの曲
「さよならポニーテール」の名前の通り、ノスタルジックな切ないメロディーと歌詞がとても良い。
さよポニ。一番好きなのはオリジナルではない「空も飛べるはず」のカバー。オリジナルだと幾つか好きな曲があるけれども、この夜間飛行も好きな曲の一つ。これはリマスター版か
さよならポニーテールを最近よく聴きます。
この曲タイトルからのこの一寸の隙もないサウンド、本当に好きです