さよポニ行脚中。24年作の10枚目。ついに最新作まで来ました。
さよポニのニュースタンダードな作品。前作の洗練された音を、よりポップかつさよポニ的正統派として鳴らしていて、ジャケの通りの曇りなさが爽快です。少なくとも20年代の4作品の中では最高傑作です。
ふっくんの存在感が大きく、"銀河鉄道の夜"を彷彿とさせる"星の旅路"と、これぞさよポニなキラキラで切ない疾走感を伴うこの曲が本作の中核です。いずれも別離をテーマとしている点も"さよならポニーテール"の名にふさわしいと言えるかも。
自主リリースとなり、CDがすぐ売り切れて買えずじまい。LPは買います。でも本当は店頭で並んでてほしい作品です。