Twitterでおすすめされていたのを聴いたんだけど、このアルバムはめちゃくちゃいい。とろける。ジャケットにモノトーンの美学があって、ちょっと切なくてチルなR&Bというのは本当に素晴らしいものが多い(気がする)。
たとえばSolangeの「When I Get Home」とかとかなり似た空気感があると思うんだけど、そもそもこれは何年の、どんな人が作ったアルバムなのか、軽く調べただけだとよくわからない。おそらくカルト的な名盤ではあるのだろう。
働くと本が読めなくなる本でおなじみの三宅夏帆さんがYouTubeでミスチルの歌詞について語っていて、大雑把にいうとミスチルは労働に磨耗していく恋愛みたいなものを歌ってるみたいなことを言ってた気がするんだけど、その話を聞いてこの歌を思い出した。直接的に労働のことを歌ってるわけではないが、とはいえ冒頭が「I get home from work and you're standing in dressing gown」なので、仕事と家庭の恋愛の間で関係が無茶苦茶になっている人をイメージしてた。
しかし、この曲のギターリフは本当に美しいな。辛気臭いRadioheadをはじめてカッコいいと思えた曲。
Apple Musicが10周年とのことで、自分の音楽を聴いた履歴を振り返るオールタイムベストプレイリストみたいなのが見られるようになってるんだけど、本当にコロナ前にリピートしてた曲ばっかりだった。そして、僕がコロナ前特に好きだったBiSHがたくさんあった。BiSHは最高だなあ。なんか、BiSHって薄っぺらさとか胡散臭さみたいなのを纏ってたの、当時はあまり意識してなかったけど、いまはそれも全部引っくるめて愛おしく聴ける。BiSH自体後ろ向きなニュアンスを含んだ曲が多いし、こうやって思い出として聴かれるために作られていたんじゃないかと錯覚するほど、幸せな懐古体験だ。