Chooning

Brian Eno

  • 心身共に少しずつ弱っていく母を「空間の記憶」がささえていると日々感じている。長年暮らしてきた近隣に住み続けることが暮らしていく力になるかどうかは、暮らし方や近隣のあり方によって違うように思う。 どれくらいの時間をそこで生きてきたのか、近隣とどのようなつながりがあるのか、どのような近隣空間なのか。持続的に自立して暮らしていくことを目標のひとつにしながら、近隣や住空間をつくっていくことはできるはずだと私は考えている。 吉良森子『オランダの小さな村に学ぶ ケアからはじまるコミュニティ』P62
    yamabato
  • "On Land"と銘打たれたBrian Enoのアンビエント第4弾(82年作)。 茫洋とした不定形な音の蠢きと自然音の組合せにより、抽象的な風景が聴き手の内側に現れる作品。風景であるということだけ漠然と分かるような感覚です。 掴みどころがなく、長らく馴染めませんでしたが、最近無限に聴けます。 その掴みどころのなさが、その都度の聴き方に応じて表情を変える面白さを含んでいるようです。以前の超然としたミニマリズムとは異なる、聴き手に侵入し作用する作品といえます。 無愛想な音のようで、気付いたら一体になる心地よさは格別です。 最初の日本盤LPの解説は芦川聡とのことで、いつかは手に入れたいところ。
    aoba_joe
  • Brian Enoの"Music For Airports"のカバー作品(98年作)。Bang On A Can All-Starsという現代音楽集団による驚異の一発録り。 音の減衰まで物凄い精度で再現されています。他の曲でのコーラスの佇まいとかびっくりします。 それだけでなく、人力演奏による緊張感とわずかに見え隠れする情感が、再現を超えた感動をもたらします。これは本当にすごいです。 ライブ盤もあり、こちらも素晴らしい演奏ですが、音響的な限界があるのが少し惜しいところ。でも実際に目の前で体感したら、熱狂するか泣くかのどちらかかと思います。
    aoba_joe
  • Brian Enoの85年作。仕事初め前夜だろうとどんな状況でもフラットな精神状態をもたらしてくれる60分1トラック。 タイトルのとおりな穏やかな音ですが、滴り落ちる雫のように鳴らされるピアノが注意を引き過ぎない塩梅で美しいです。 午後の日差しがカーテン越しに部屋を優しく明るくする、時折そよ風も吹き込んでくる、そんなイメージを頭に浮かべていると( ˘ω˘)スヤァとなります。 ※逆に本当に寝れない場合、これを聴き終えると1時間経過したことが実感でき、ますます寝れなくなります。これは辛いです。
    aoba_joe
  • Bruce BrubakerというピアニストによるEno作品集第二弾。今回はEPサイズ。 原作が生み出していた静寂をピアノでいかに表現するかという所に注力されていて、テンポや音の持続具合なんかはかなり原作準拠。それでいて曲の美しさがじんわり伝わってくるので、かなり好きです。最近寝る前はこればかり聴いてます。
    aoba_joe
  • 遅ればせながら先日はじめて聴いたのだが、「なんでこんな名曲があったのにおれは聴いていなかったんだ!」という気持ちで、ここ最近毎日聴いている。10代のころに聴きたかったなあ。そもそもブライアン・イーノってアンビエントのアーティストだから歌モノなんてほとんどないと思っていたのだが、よく考えたら全然そんなことないんだよな。 ところで、最近は寝るときに音楽を聴くことが多くなったのだが、ヘンにYouTubeとか観ちゃうより睡眠の質も良いし、何より雑音が電車の行き帰りよりはない中で音楽を聴けるから、些細な質感とかも聴き取れてとてもよい。雑音混じりの中聴く音楽も、それはそれでまた良いんだけど。
    uchino
  • "By This River"の色んなver.を聴いていました。これがEnoのオリジナルです。 ピアノのフレーズも歌のメロディも驚くほどピュアな美しさで無限にリピートできます。本人の素朴なボーカルも奇跡的にマッチしてます。 "By This River"プレイリストで延々と変奏を聴いていると本当に心地よいです。
    aoba_joe