kyoiku
昨日今年最初のライヴで折坂悠太を見た。ほとんど目を閉じて世界に入り込んで聞き入っていたのだが一方で一緒に歌いたい音楽だなとも思った。ただそういう会場でもなく今日車でめっちゃ歌った
この時期のRadioheadの曲の歯切れがよく不穏な電子音が好き。
この曲の出だしにHIPHOPを感じるとふと思ったがJay-ZのThe Black Albumの導入のことを思い出していたらしい。
10年前のこの頃、スターフェスというフェスが幕張の浜辺であった。今と比べたら気候も心地よくていい風を感じながらErykah Badu(しかもバックのベースがThundercat)にPublic EnemyにNAS(illmatic
再現)と、ギター音楽メインだったところからR&B HIPHOPにも手を伸ばし始めた頃の人間からしてありがたすぎるクラシック加減のラインナップが今では考えられないいい価格で見れたイベントだった。
この時期のいい具合に力が抜けた自宅感のある曲も好き。ライブだとまた伸びやかな歌声がいい。
地面師たちを見た。ブレードランナー的な夜のフワフワ感というか怪しさと静的な緊張感を伴った音楽が内容ととても合ってた。
手持ち無沙汰な夏休みに、昔観た「6才のボクが、大人になるまで。」をNetflixで見返した。この曲をバックに主人公が空を見上げてるオープニング、眩しすぎた。
トラックがかわいい
砂嵐のようなドラミング(Louis Coleならさもありなんという納得感はあるけど動画で見たら無表情で叩いている…!)で始まりどんな曲になるのかと思ったらメロディはメロディでLouis Cole的ななじみやすさがあってこんなのLouis Coleしかできないって曲。
手が届きそうでわかりやすい像を結ばない歌詞なのにリズムとメロディが組み合わさると感傷の塊が振り子でぶつけられるみたいな強い曲になるってのが面白い。
多分根底の部分は共通してるトラックに違う歌をのせてるアルバムなんだけど(不思議と通して自然に聴けるのでいつも検証できない)組み合わせで一つにしたらすごいの曲ができるのでは思うくらいに飽きが来ず、混乱させられる作品で楽しい。
飛行物体が蛇行しながら高速移動しているみたいないわゆる近未来的なイメージが浮かぶ曲。
クネクネしたシンセが耳を引くけどそれだけでもない感じもして不思議な感覚の曲。
リリース当初記事でストリーミングでは聴けないと書いてあったSquarepusherの最新作がいつの間にか聴けるようになっていた。今作は音、メロディ、リズムどれもかなり馴染みやすい方のアルバムだと思う。この曲のようなバキバキのベース演奏とガラッとムードが変わるベース独奏の曲もあるので生で見れたらどんな感じなのか楽しみ。
久しぶりに聴いた。ためて跳ねるリズム、終盤の名残惜しいムードがこれからの季節の曲って感じ。
St.Vincentの最新アルバムを気に入っている。彼女のギター弾いてるところも好きな身としてはこの曲みたいにギター鳴ってまーすって感じの曲が多く聴けてうれしい。
しかしこのベースも別世界へ連れて行ってくれる
色々なダンスミュージックが入ってるって印象のKakashi Washington の最新アルバムだがその中でも独特なsquarepusherっぽいメロディと疾走感がある曲。けどsquarepusherの楽曲にはないサックスの音に導かれてるうちにとまた違う世界に来てる感じ。
飲みながら夜に聴いてるけど音に向き合って聴くとどんどん陽が昇っていくような目覚めの曲って感じ
時々聴きたくなるQueen & slim のサントラより。どんな場面で使われてたか思い出せないけど蝶々とか花びらが舞ってる幻想的な風景が思い浮かぶような曲。
Squarepusher を人力で演奏する覆面バンドSHOBALEADER ONEでドラムやってた(と思われる)Adam BettsのPJの最新作。SHOBALEADER ONEをソニックマニア2017で見てホントに楽しい思いをしたのでドラムは誰なんだろうと調べてみてたどり着いた。流石のせわしないドラムにSquarepusherも感じさせる未来感の果て感のある音が乗ってて良い。
COLORSのツアーで新木場に来たのを観た時に心に響いた曲。今まで観たアコースティックなライヴパフォーマンスの中でもかなり強い印象が残ってる。
soft machineみたいな出だしからやさぐれた歌が入ってラストはギターとドラムの緊張感張りつめるせめぎ合いおよびそれを包み込むベースとキーボードのインストで締めと闇夜の裏路地みたいなイメージ。
Pj Harvey はなぜかThe Hope Six Demolition Projectの完成版がSpotifyで聴けなくてデモが出尽くしたらもしかして聴けるようになるかなと微かに期待していたがデモだけが聴けるようになってしまった。とはいえこの人のデモは完成版とは違った側面が浮き上がって面白く聴ける。この曲も完成版は生楽器音が強くてよりシリアス感があるけどこのフワフワ感も良い。
Moment Joonはまず強めのメッセージという印象で前のアルバムの所々に挟まれた本当の自分を曝け出すようなくだりにそりゃ相応の反動もあるかもねというどこか冷ややかな感覚を抱いていた。振れ幅の大きさに戸惑い、抵抗を感じていたと思う。けどこの曲ではその二面性が一つに昇華されて一曲のなかで共存しているのを感じた。こうして記録に残しておきたいくらい心を動かされた。
これも作り手のメッセージを取り違えてると感じつつも。こういうもどかしさなんだろうな。
初めて観たGezanのliveで最後に演奏してた曲。想像通りやはりGezanのliveは別物。もうちょっと短くまとまった展開もあったのでは?と思ったりもしてたこの曲も少しでも長く続いて欲しいliveの最後だとそのありがたさが身に沁みた。
今作は優しさと荘厳さが両立した曲が際立ってると思う。これ聴きながら夜道を歩いていると暖かい光に包まれるような感覚を味わえる。
水曜日のダウンタウンでイントロだけ使われていた。どうやって選ばれてるのかとても気になるけど思えば雰囲気盛り上げるのに使いやすいリフなんだろうか。
Netflix映画のMalcolm & Marieのエンドロールで使われててOutkastや!と思わず次の自動再生に抗ってそのまま流した。長尺なのに聴き入ってしまう妖しげで不穏な曲調と生々しい楽器の音が男女の深夜の会話劇という映画の舞台とマッチしてる。