Chooning

Moment Joon

  • 2020年リリースの本盤は、狭量で排他的な日本語ラップの村社会を打破するゲームチェンジャーとも言える歴史的重要作。 コロナ禍でステイホームを余儀なくされていた当時、フィジカル盤の無料配布を断行。 自宅に届いたCDには真摯なメッセージカードも封入されていて、今も大事に取ってある。 韓国ルーツで日本で活動する“移民”として、日本社会に横たわる無意識的な差別と、それに対する怒りと諦念、そして希望をユーモアを交えてラップする極めてコンシャスなヒップホップ。 ラスト収録のこの曲は、そんな葛藤と困難を抱えながらも愛と希望を捨てない姿勢に感動させられるアンセム。 初めて聴いた時心底揺さぶられてしまった。
    ymd
  • 移民系ラッパーMoment Joonの楽曲。もっと人気になって"スポットライト"を浴びたいという欲と、アーティストとして本当に表現したいことの狭間で揺れ動くさまがリリックから伝わる。
    ULTRAMIMIKAKI
  • Moment Joonはまず強めのメッセージという印象で前のアルバムの所々に挟まれた本当の自分を曝け出すようなくだりにそりゃ相応の反動もあるかもねというどこか冷ややかな感覚を抱いていた。振れ幅の大きさに戸惑い、抵抗を感じていたと思う。けどこの曲ではその二面性が一つに昇華されて一曲のなかで共存しているのを感じた。こうして記録に残しておきたいくらい心を動かされた。 これも作り手のメッセージを取り違えてると感じつつも。こういうもどかしさなんだろうな。
    kyoiku
  • 移民ラッパー「Moment Joon」による、コロナ禍を歌ったポエトリーリーディング作品。 ピアノのサンプリング(元ネタは坂本龍一)が光っている。
    piano_flava