2020年リリースの本盤は、狭量で排他的な日本語ラップの村社会を打破するゲームチェンジャーとも言える歴史的重要作。
コロナ禍でステイホームを余儀なくされていた当時、フィジカル盤の無料配布を断行。
自宅に届いたCDには真摯なメッセージカードも封入されていて、今も大事に取ってある。
韓国ルーツで日本で活動する“移民”として、日本社会に横たわる無意識的な差別と、それに対する怒りと諦念、そして希望をユーモアを交えてラップする極めてコンシャスなヒップホップ。
ラスト収録のこの曲は、そんな葛藤と困難を抱えながらも愛と希望を捨てない姿勢に感動させられるアンセム。
初めて聴いた時心底揺さぶられてしまった。