メッセージが一貫していてブレず、知的かつパンクで圧倒される。発する言葉、考え方、表現力にハッとさせられ、音楽を楽しみながら、視野が広がる。
GEZANの曲は大きい音だけじゃなく、このようなやさしい音色にも深い祈りが込められているようで
とっても魅力的。
このアルバムを聴き込んだのは2021年のFUJI ROCKで彼らを初めて目撃した時だった。ミリオンコネクティブの音圧と彼らの力強い演奏にざあざあと降る雨音がレッドマーキュリー鳴り響き、その衝撃に鳥肌が立ったことを今でも鮮明に覚えている。
それから彼らの文化というものを数々の現場で目撃し、自分にはない世界観を何度も体験させてくれた。
きっと彼らは今後も何度も新しい世界を作り出すだろう。魂の叫びとも言える1枚だ。
2020 004
血が沸き立つような狂宴の音楽。
ライブ行った時に一曲目がこの曲で脳みそが弾け飛ぶかと思った。
不安感とカッコ良さが共存したようなアルバム「あのち」のジャケットや、コミカルな要素が入ったMV、曲以外の魅せ方も凄い!
ついに全感覚祭が開催される。
すごく楽しみにしていたイベントだしもちろん行くつもりだ。今回投げ銭ではあるけれどチケットを3段階の値段に分かれたものを購入するらしい。
すこし”投げ銭“に囚われすぎているんじゃないかと思ってしまった。良いイベントで簡単には開催できないからこそあまり言うべきではないけど、どこかにもどかしさもある。
その真相を目に焼き付けに行く。
GEZAN、人を寄せ付けない不協和音な世界観磨き上げてるように見えて、全体噛み砕くとはっきり弱さを歌ってるとことか、インスタとかiPhoneとか具体的でチープにまで思える単語を敢えてチョイスして引き込んでくる感じ、すきーーーーー
いつもきくわけじゃないけどふとしたときききたくなるシリーズ
戦闘機の代わりに僕らが飛ぶんだよ 想像してみて
分からん、わからんけどなんかすごいとんでもないものを聞いた
いやー良い 声も癖になった ドレスコーズと神聖かまってちゃんを煮詰めてもっとエグく濃く強く激しくした感じ 歌詞も好き
あのち(2023)
げざん
#FUJIROCKFESTIVAL2023ラインナップ
EYƎ × COSMIC LAB(2019年以来2回目)
神戸の音楽家、山塚アイのソロプロジェクトEYƎ。
ノイズバンドのハナタラシの中心人物でもあり、実験的なノイズミュージックで常軌を逸している。
COSMIC LABによる驚きの映像空間とのケミストリーに注目だ。
#FUJIROCKFESTIVAL2023ラインナップ
GEZAN with Million Wish Collective(2021年以来2回目)
リリース後に、業界内やChooningでも話題になった本作。
なんやろう、この本能揺さぶる感じ。
キーマンのVo.マヒトゥ・ザ・ピーポーのセンスだけでは片付けられない。
そして、最後に浜ちゃんになる感じ。
どうかしてる。これは観たい。
パンクをベースにヒップホップと民族音楽を混ぜた感じ。聴き終わった瞬間、自分の中の今年1はこのアルバムで決まりだと思った。数十年後、このアルバム聴いたら鮮明に2020〜23年の雰囲気を思い出せるんだろうなと思う。この曲は最初の1フレーズで心掴まれた。とりあえずライブ行きたい。
我慢できない!
今年はこれを聴きながら選挙に行こう。
3/27発売のユリイカはマヒトゥ・ザ・ピーポー特集。寄稿の面々も良いし、買わねば。
http://www.seidosha.co.jp/book/index.php?id=3793
このバンド?のことはあまりよく知らないのですが
何年か前にミュージックマガジンで話題になってたので、それ以来、新譜が出たらちょくちょく聴いてはいたのですが....
今までは正直、あまりピンときてませんでしたが、今回のこのアルバムは素晴らしすぎますね。車中、ずっとこれ聴いてます☺️
この曲初めて聴いた時、え、これどこにいけばダウンロード出来るの?って、探しまくった。
けど、まだどこにも無くて、PVだっけ?映画?何かそんな感じのでしか聴けなかった。
オライビさんも好きなので、面白い事始まったなーって思ってた。
新しいアルバム出て、やっといつでも聴ける様になって嬉しい。
gezanの新譜、ひたすら「ヤバいの聴いてるなー」という感覚になる。
今の自分が聴いてもガツンとくるこれ、十代の頃聴いたらどうなってしまったんだろう。
「天国に飛べるQRコード」のセンスよ。
2023/02/06
GEZAN&Million Wish Collective『あのち』
前作があまりにも名盤で、2020年代を代表するアルバムだという印象だったけど、それを声や集団の力で説き伏せるかのようなパワフルなアルバムだった。
民族楽器やボイスアンサンブルで異国的な楽曲に見えて、根底にはHIPHOPやロックの系譜を辿っているからどことなくポップな感覚も感じ取れるから本当にすごい。
GEZANの新作は、聴き手を揺さぶり感覚を取り戻させるような作用があった。15人のコーラス隊による声の洪水が、マヒトゥから発せられる感情を増幅させたり、濁りを加えたりする。混沌とした印象を与えることも多いが、それがリアリティを有しているともいえる。
序盤の圧倒的な怒りのエネルギーが、後半では存在の肯定に転換する劇的さが感動的に美しい。そうしたクライマックスにしっかり名曲を配置できるクオリティ。通して聴いて腑に落ちる。
好き(アイさん)+好き(gezan)=だいすき∞
https://youtu.be/qK4KA51ws_g
あけましておめでとうございます!!
お前はこんなの好きなんだろ?という曲しかオススメしてこないSpotifyと違い、Chooningは良かったらこんな曲もどうぞってスタンスがいいんですよね
自分の様に、それほど広く聴き込んでいない人間を新しい出会いへ導いてくれる…とまで言うと大袈裟か😅
今年も沢山の音楽に出会える年になりますように✨