David Bowieのアルバムはどれも色合いが違うので比較するのが困難だけど、あえてベストに挙げるなら今作。
Bowieがブラックミュージックへの接近を試みた時期のアルバムだが、この曲は最もファンク色が強く、ニューウェーブ視点で見ても重要な1曲だろう。
『Young American』や『Let's Dance』ほど明らかなリファレンスが見えず、独自のダンスミュージックであり、Bowieのボーカルもソウルフルにはならず冷淡でクールな表情を崩さないのもまた良い。
この折衷加減こそが生涯を通してDavid Bowieという人の魅力だったと個人的には思うし、その魅力が端的に表れたこの曲は良い。