あまりそういう文脈で語られることは多くない印象だが、Fall Out Boyってモンスターバンドだよな
CMやジングルで使われる曲めちゃくちゃ多いし、バンドの芯の特徴は保ちながら時代に合わせて曲がアップデートされている
バンプがRayの辺りで路線変更した時は戸惑ったけど、Fall Out Boyはシームレスに進化している感じ
00'sのポップパンク/エモ/オルタナは名バンド揃いだけど、キャリア通して最も活躍し続けているバンドの一つではないだろうか
アルバムの1曲目として、これほど完璧な曲は他にあるのだろうか?
メロディアスでありながら緊張感を持ったギターリフが徐々に感情を昂らせてきて、バンドインした瞬間の惹きつけ、タムで一歩一歩着実に前へ進むようなドラム、藤原基央が歌い出す頃には我々はすっかりjupiterの世界に熱狂していることだろう。
Stage of the groundというタイトルも良い。これから何かが始まる期待を持たせてくれる。
この曲には63秒のイントロが絶対に必要で、ここに人類が音楽を求める理由が詰まっていると思う。
そして、絶対的名曲天体観測へと繋がる。21、22でこの2曲を出したバンプの恐ろしさよ。
ファンクシッテルーのJacobインタビューを見ながらこのアルバム聴いてたら、涙出てきちゃった
JacobはThis is not the song I wroteの振る舞いのように明るくて無邪気な人だと思ってた(記事にも「僕は社交的で」とあった)が、このアルバムは非常に内省的で繊細で深い悲しみや慈しみの上に成り立っていることが知れた。
その繊細な心に刻まれた沢山の経験がサウンドや歌声に優しさとなって溢れている気がする。人の悲しみを知るからこそ、人に優しくできるような音楽。
なんか、勝手にJacobにシンパシー感じちゃった。ビートルズで育ったとかも書いてあったし。
こういうのを「オマージュ」というよね、愛に溢れている
BeatlesのGet Backをモチーフに、Back In The U.S.S.Rのフレーズも入っている。気持ち良い〜〜
ビートルズって難しすぎるので、一般的にオマージュするなら初期の雰囲気を踏襲することが多い(NirvanaのAbout A girlとか)けど、後期を模している例はあまりないかもしれない
自分も何回もビートルズオマージュに挑戦したことあるけど、あのレベルのクオリティで真似できないんだよね。高度すぎる