いつも謙虚さを失わない様に心がけないと…
今では一流アーティストになった風くん
なのに全く調子に乗らない
デビュー当時と変わらずいつも謙虚なままだ
真似しようと思ってもなかなか出来ない
裸の王様は、服を着ていないのに、服を着ていると思い込んで恥をかいた。同様に、歌の主人公は、私は裸であるはずなのに、調子にのっちゃって、何かを着ていると思いこんだ。何かをなし得たのは、私が私ではあるのは、私個人が何かをしたおかげだと。でも、「自分のモンなんてない」とこの歌はいう。自分が生きているというよりは、裸で生まれ、何かに生かされているのではないか。本来の自分というのは、いまいろいろと着ているものを脱ぎ、はみ出ったものを隠すことなく、裸であることを認めてこそ出会えるのではないか。あなたであり、あの子であり、自分のうちにいた存在。それは、服を着ていると思うと、なかなか出会えないのかもしれない。
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調子に乗りかけていた自分への戒めとインタビューで言っていたけれど、調子に乗ってくださいと言いたい