Nisty

Ebinum Brothers a better world for Nisty

最近一番食らった曲。
是非MVも観てください。

あかるいくらい for Nisty

夜の海を漂う、浮みたいな音楽。

月見ル君想フのLIVEよかった。

Eiko Ishibashi Evil Does Not Exist for Nisty

サントラが待ちきれない。
今年一番楽しみかも。

Hikaru Utada Somewhere Near Marseilles ーマルセイユ辺りー for Nisty

ちょっとマジで最強すぎませんかね...

これもうNinjaやん...

Little Simz Introvert for Nisty

リトル・シムズの新譜がマジでよすぎる。

2021年すごく豊作だなと感じてて
それはそもそも自分が内省的な作品が好み
(コロナで家に閉じこもって制作する
アーティストが増えた)
なことも関係してると思うんだけど、
そんな気分にぴったりハマって
最高潮にブチ上げてくれる作品。

ジャンルにとらわれないトラック、
縦横無尽に駆け巡るラップ、迫り来るリリックの力。
一人の人間、彼女の中にあった感情が、
音楽と言葉と膨大なエネルギーになって
自分という人間を飲み込んでいく。

すんごい名盤だこれは。
あとTiny Deskも最高。
https://youtu.be/Nkt93coQzqg

Eiko Ishibashi Drive My Car (Kafuku) for Nisty

ちょっと前に観たんですが、
『ドライブ・マイ・カー』良かったです。
長編なのに無駄なシーンが一つもなくて、
登場人物たちの心が丁寧に描かれ、変化していく。
3時間があっという間でした。

石橋英子さんの音楽も雰囲気がバッチリハマってて、
観終わってから結構聴いてます。
明るさと暗さの狭間にあるような、
続いていく人生を少しだけ後押しするような。

映画、まだの方は是非。
https://youtu.be/govpaPZgt40

Yves Tumor Crushed Velvet for Nisty

このEPめっちゃ好き。

前作でロック成分が強まったイヴトゥモア。
ロックの中でも、もっと色んなジャンルが
入り混じった新曲を想像してたけど、
これは、かなりエモーショナルで
ドラマチックな成分が強い。

ある意味ポップ路線すぎる?とも捉えられるけど、
サウンド一つひとつの音作り、展開や構成は
聴いていて飽きないし、色んなジャンルを
横断しているからこその出来栄えだなあと。

ロックなんだけど、
ロックって言い切れない何かがある。
そんな一枚です。

Baltra,박혜진 Park Hye Jin Ahead Of Time - Edit for Nisty

9/10にアルバムが出るらしいので、
改めて色々聴いてみました。
いやーー、かっこいい。

韓国語ラップとハウス・テクノサウンドが
見事にマッチしていてクセになる。
独自の発音を巧みに活かしている、というか。
ボーカルレス、トラック主体の曲も
シンプルなんだけどオリジナリティに溢れていて
耳に残る。ソングライディング力も高し...

ほんと確変中かってぐらい、韓国の勢いすごいね。
どんどん新しいもの、魅力的なものが生まれてくる。
K-POP全然詳しくないけど、そっちも勉強したいな。

h hunt Pêche II for Nisty

素性不明のピアニスト、
h huntによるピアノソロアルバム。
坂本龍一がレストランのための
プレイリストに選曲したことでも有名。

"父のためのピアノソング"と題された本作の
ジャケットには、一言「愛する人がいるなら、
その気持ちを伝える最善の方法を探しなさい」
とだけ記されている。

愛に満ちたピアノサウンドは
どこまでも温かく、心地いい。
一聴するだけで、大切な人と過ごした
空間や時間が脳裏に浮かぶ。
曲のタイトルも、すごくシンプルなんだけど
いろんな情景が想起されてとても良い。

考えごとをしたり、誰かとの関係を見つめ直したり。
そんな時間に寄り添ってくれる、素敵な作品です。

TOWA TEI,Amel Larrieux,Viv TIME AFTER TIME for Nisty

個人的、極上の良作。

美術館のようにいろんな音楽が
詰め込まれているにも関わらず、
どの曲も非常に聴きやすい。

アルバム一枚通して良曲ばかり。
すごくセンスの良さを感じる。

4連休なにしよかな〜

Fishmans IN THE FLIGHT - Live for Nisty

映画、観てきました。

これまで佐藤伸治はじめ、フィッシュマンズの面々は
どこか独自の感性を持った天才集団のようなイメージだった。でも、実際は一人ひとりが音楽と向き合って、悩んで、売れたら喜んで。90年代、激動の時代を確かに生きていたんだなと思い知らされた。

孤高の人。

佐藤伸治はやはり、
そんな言葉がぴったりな人だった。

音楽が好きな方。すべての人に観てほしい、
素晴らしい映画でした。

この曲のシーン、ほんとに最高だった。
10年後、僕も、なんでもできるようになってたいな。
無理かな、やっぱり。

Fishmans すばらしくてNICE CHOICE for Nisty

天才なんて言葉じゃ片付けられない。

フィッシュマンズを聴くたび、
つくづくこんなにハラハラする
音楽って他にないなと思う。

具体的な描写はほとんどないのに、
自分の中にある記憶が呼び起こされる。
一つ一つの言葉、音の緊迫感が伝わる。
ドキドキする。心臓の音がどんどん大きくなる。

悪魔が取り憑いてるのでは...と思うほど。
すごすぎて怖い。

日曜日、映画観てきます。

SuiseiNoboAz 3020 for Nisty

ボアズちゃんと聴いたことなかったんだけど
2020年の最新作を今更聴く。

開幕、ラップのような説法のような
歌い出しに早速向井秀徳みを感じる。
夙川、スーパーカー、ブッチャーズなどなど
2000年代のバンドのおいしいところが
詰まったようなサウンド。うん、いいです。

なんかブルーハーブっぽさもあるよね。
つながりあるのかな...熱い心情の吐露的近似。

歌詞は、暗い現在のなかで
遥か未来を見据えるような内容。
いましか書けない雰囲気があって、
単なるノスタルジーだけじゃなく
2020年代の気分に見事にマッチする。

なんかこういうバンド聴くと安心する。
長く続けて欲しいです。

w.o.d. 踊る阿呆に見る阿呆 for Nisty

今更だけどw.o.dの新作。
90sオルタナ・グランジと日本語ロックの融合。

このアルバムを聴くと世に出回ってる音源って
ほんとに無駄がなさすぎるというか、
隙がない音楽ばっかりだなと思う。

楽器はギターとベースとドラムだけ。
音割れしそうな勢いの、
パワフルかつシンプルなサウンド。
もうね、このガシャガシャ感が
バンドだしライブなんだよね。
そういうことを思い出させてくれる一枚。

人生は、長すぎる。たしかにね。

black midi Slow for Nisty

いやいや、めっちゃかっこいい。

black midiの2ndアルバム。
複雑かつ難解、ハードコアジャズの超新星。
個人的には1stがそこそこというか
あんまりピンときてなかった印象なんだけど
この新譜はバチバチにきてる。

キングクリムゾンみがあったり、
フォークっぽい意外な曲も混ぜこまりたりと、
彼らの表現の幅広さが存分に発揮された一枚。
超オススメっす。1stもっかい聴こ〜

Leon Vynehall From The Sea/It Looms (Chapters I & II) for Nisty

英ブライトンの天才。
レオン・ヴァインホールのデビューアルバムより。

最近めっきり新譜をまとまって聴く時間が無くて
またシャッフル生活に逆戻りしてたんだけど、
これはほんとに衝撃的だった。

一つひとつのテクスチャーがあまりにも美しい。
フローティング・ポインツを思わせる
幽玄なサウンド、ピアノ、サックス。
そしてハウスをベースにした
ミニマムかつ深みのあるビート。

なんでこの人知らなかったんだろ...
調べたら2018年の年間ベストを総ナメにしてました。
間違いなく大傑作です。

KANDYTOWN,Gottz,Holly Q,IO One More Dance (feat. IO, Gottz & Holly Q) for Nisty

KANDYTOWN、2月リリースのEPより。

MステのSPOTLIGHTにも出演したようで
これからますますメインストリームに
出ていくことが予想される。

この育ちの良さとやんちゃさがMlXされた
都会的なビート、ラップには
今の若者にとっての"かっこよさ"が
詰まっているような...

あとはとにかく人数が多くて、
メンバー個々人がアーティストや俳優として
活動してるのも今っぽくて好き。

それにしても16人は多い。会ったら怖そう。

KUKIKODAN 記憶の束 for Nisty

空気公団、3年ぶりのアルバム。
映画とか小説とかのふれこみで、
"泣ける"っていう謳い文句は
あんまり得意じゃないんですが...

このアルバムは、泣ける。
こんな時代だからこそグッとくるものがある。

のびのびと、ゆったりとした歌声にのって
一つひとつの言葉がすっと入ってくる。
そして、詩がズシンと心に刺さる。
仕事で疲れた日、電車の中で聴いてください。

Alfa Mist Run Outs for Nisty

アルファ・ミスト4枚目のアルバム。

前作のジャケが好きで休日とかになんとなく
かけることが多かったんだけど、
今作も上質なジャズにヒップホップ、R&Bの
要素を加えた良作な印象。

この人はほんとに着実な進化というか、
ベースにはジャズがありつつ、ジャンルの
おいしいところをつまみだすのが上手いなあと。
個人的にはダブっぽいリズムだったり、
ビート感が強めな曲が好きです。

冬にわかれて 彷徨い for Nisty

冬にわかれて、待望の2ndアルバム。
前作に比べて少し暗いムードを
ほのかに感じるというか、影のある楽曲群だなと。

相変わらずアレンジ、完成度は流石の一言なんだけど
コロナによる閉塞感とか...
雨というワードがよく出てきたり、
人の心の揺らぎが表現されていたりと、
とてもいまの気分に合う。
2021年のカラダに、よく浸透するアルバムだと思う。

一番好きだった「彷徨い」は、
不安もあるけど、少しだけ前向きに、
明日のことを考えられるような曲。
冬に分かれての中だと、
やっぱりそんな雰囲気の曲が好きです。

ZAZEN BOYS 破裂音の朝 for Nisty

久しぶりの『すとーりーず』。
向井秀徳と電子音のマリアージュ。

いや、まじで捨て曲がねえ。
このアルバムの凄さを語る語彙もねえ。
ボウルにいっぱいのポテサラが食いてえ。

Spotifyに1から4枚目がないのが残念でならん...
変態リズムもカシオギターも詩も、
あまりにもかっこよすぎる...

2814 遠くの愛好家 for Nisty

Vaporwave史における重要作、
2814『新しい日の誕生』。

表層的な顔つきはVaporwave的でありながら、
サンプリングのスローダウンなどを用いず
すべて自身の演奏のみでつくられた
オリジナルのFuture Sound。

輪郭のない電子音は浮遊感に満ちており、
わずかにサンプリングされた
車両アナウンス、サイレンの音が
退廃的な未来を想起させる。

アートワークもサウンドもどストライク...
ダークアンビエントの傑作です。

Ryusenkei,HITOMITOI,Yasuyuki Horigome 金曜日のヴィーナス feat. 堀込泰行 for Nisty

流線形 × 一十三十一 × 堀込泰行

アルバムは曲数結構多いけど、
意外と一曲ずつは短いのであっさり聴ける。
海沿いの夜のドライブって感じ。
流せば無条件でおしゃれになれる一枚。
逆にあっさり聴けすぎる感じもしたので、
個人的にはもうちょっとエッジが欲しいところ...

この曲においては、キリンジは圧倒的に弟派なので
もうなんか最高って感じっすね。
金曜に残業して帰って一人でビール飲みながら
無理矢理いい週末にする。

ひとみといって、絶対読めなくない...?

Foo Fighters Everlong for Nisty

最近めっきりこういうの聴いてなかったんだけど。
いやーほんと好み変わったなあ...

新譜も出たしフーファイターズの名盤を復習。
高校・大学の時はこれぐらいの疾走感とか
エネルギーあるのばっかり聴いてたんだけど、
最近は音がでかく感じてずっとは聴けない...

でも大人になって改めて全体通すと、
単純に力強くてストレートなだけじゃなく、
色々とリフとか展開が凝られてるような。
ちょっとは俯瞰して聴けるようになったのかな。
流行りじゃないけどたまに聴くと新鮮だし、
やっぱかっこいいね。

ちなみにMVは、ウニみたいな頭の
デイヴの手が巨大化するシーンが好きです。

ZIN,906 / Nine-O-Six Night and Day for Nisty

ジャケに惹かれて聴いてみました。

関西のアーティストコレクティブ、
SoulflexのメンバーであるZINと
大阪のプロデューサーデュオ
906/Nine-O-SixによるコラボEP。

ジャズのサンプリングと落ち着いたビート、
スロウかつブリージーなフロウが心地いい。
天気はそこそこだけど、いい午後です。

@spongesea
ご紹介いただき、ありがとうございました🙏

Floating Points,Pharoah Sanders,London Symphony Orchestra Movement 6 for Nisty

圧巻。素晴らしかった。

ロンドンのミュージック・マエストロ
Floating Pointsと、
スピリチュアルジャズ界の名手
ファラオ・サンダース、
そしてロンドン交響楽団による
かつてない共作。

ゆったりと繰り返される繊細な電子音、
その上を縦横無尽に駆け巡るサックス。
そして後半にかけて2つの音色が重なり、
46分にわたる組曲が聴く者たちを圧倒する。

現代だからこそ実現した、電子クラシカルの大傑作。
本当に心が揺さぶれて聴き終わった後落ち着かない。
宇宙の真理も、生命の神秘も、全部この中にある。
この作品の素晴らしさは、言葉では表現できない。
自分の文章なんて本当にちっぽけな存在だ。

febb as Young Mason,AZ ANGEL for Nisty

どっちかというと1stの方が好きだけど、
2ndもかなりの完成度。
やっぱり特にトラックがいいです。

なんか2ndからトラップ感というか、
リリックがより具体的になったような...
いい意味でヤンキー感あるなあと。
一曲目、AZとの共作は必聴です。

Noel Gallagher's High Flying Birds Everybody's On The Run for Nisty

少し前話題にあがったので
ノエルの1stを改めて聴いてみる。

1stは特にオアシス色がまだ強く残ってて
ファンからは人気の一枚とされてるけど、
違いとしてはサウンドの煌びやかさだろうか。

メロディアスかつ、ドラマティックな展開は
オアシス時代から変わらず、けれどサウンドは
豪華かつ、より世界観が強固になったというか。

本人のキャラクターとのギャップがあるからなのか...
歌がキャッチーで日本的だからなのか...
この人たちの音楽からは、
なんだか一生離れられる気がしない。

Tempalay GHOST WORLD for Nisty

メジャーからは初となる
Tempalay4thアルバム。

これは強引に分類するなら
サイケロックなんだろうか...
彼らが得意とする浮遊感あるサウンドに、
民謡、ヒップホップ、ディスコなどなど
色んな要素を盛り込み、オリジナリティあふれる
作品へと昇華することに成功している。

楳図かずおをモチーフにしていたり、
楽曲のインスピレーションも素晴らしい。
忍者ハッタリくんとか、ギャグみたいなタイトルの
曲がめちゃくちゃかっこいいのほんとに痺れる。

Tempalayこんなよかったっけ...
怪物バンドじゃん...

Ai Hashimoto 木綿のハンカチーフ for Nisty

「筒美京平SONG BOOK」より。

大滝詠一に引き続き、
超大御所のポップスアルバムがリリース。
原曲と今回のトリビュートを聴き比べてみると、
結構大胆なアレンジをしてる曲もあれば、
編曲が控えめなものもあって楽しい。

特に個人的にはこの曲好きです。
元曲は結構アップテンポで哀愁を感じさせつつ
前を向いていくような雰囲気だったけど、
橋本愛さんの表現力というか、
吐息みたいな歌い方と息づかいがすごく沁みる。

こういう歌い方って女優だからできることだよなあ。
生まれ変わった名曲にワクワクできる、
とてもいい企画盤です。