『Love came to my door With a sleeping roll
And a madman's soul』ー愛が私の扉をたたいた。寝袋と、おかしな魂をもって。もう、これだけで歌詞に引き込まれるのだけれど、歌詞だけではなくメロディもいい。とらえどころがないというか、体の内側を撫でてさすって、待ってという間にどこかへ行っているというか。『He thought for sure I'd seen him』ー彼は私が見ていたと確信していた。私は見ていなかったんだろうね。この曲は愛における、私と彼との行き違いなのか。court and sparkは付き合って弾けるという意味らしい。
冬が近づいてくると聴き返したくなる。紅茶色のジャケットだなあと思いながら、エアコンのないアパートで掛け布団を身体に巻きつけて寒さに震えながら聴いていた四半世紀前のあの初冬が蘇ってくる。
音楽を聴き始めたのは中一の頃。モダンジャズから入った。初めてヴォーカル入りの音楽を聴いたのは中二。このアルバム。チャールズ・ミンガスの名前がアルバムタイトルだったから。これを聴いてよかった。たぶんこのアルバムに出会わなかったら、私はポップスやロックは一切聴かないゴリゴリのジャズファンのままだった。
秋になってくると、このアルバムが聴きたくなる。それは私がこのアルバムを初めて聴いた高校生の頃の感覚では、ああこのジャケット紅茶色だな、じゃあ紅茶飲みながら聴こうと思った、という程度の思い出の効果もあるし、ラリー・カールトンやジョー・サンプルらの演奏の抜群さゆえでもある。
※Spotify解禁のため再投稿
#RollingStone誌が選ぶ歴代最高のアルバム500選2020Ver.
110位:Joni Mitchel『Court and Spark』(1974)
※ジョニ・ミッチェル3作目のランクイン
ジャズの名手と手を組み始めた名盤。
フォークというジャンルだけではなく、多様性を求めていた。
この曲も代表曲の一つ。
タイトルは自身の恋への気持ちを抑えられずに、助けを求める意味で付けられている。
それ故に、とても多幸感を感じる。
※Spotify解禁のため再投稿
#RollingStone誌が選ぶ歴代最高のアルバム500選2020Ver.
133位:Joni Mitchell『Hejira』(1976)
※ジョニ・ミッチェル2作目のランクイン
世界で人気を博していた彼女の8thアルバム。
この曲はボブ・ディランのツアー同行中に制作された。
ギターにラリー・カールトン、ベースにジャコ・パストリアスというジャズの名手が参加している。
※Spotify解禁のため再投稿
#RollingStone誌が選ぶ歴代最高のアルバム500選2020Ver.
258位:Joni Mitchell『The Hissing of Summer Lawns』(1975)
ジョニ・ミッチェルは、SSWの可能性を格段に上げた。
ジャズをベースにし、ロックな方面へ解釈したこの曲やサンプリングを取り入れヒットした『The Jungle Line』。
爽やかに夏の装いを感じさせられる『The Hissing of Summer Lawns』。
どれも粒揃いで素晴らしい。
#AppleMusic100BestAlbums
16位:Joni Mitchell『Blue』
Janet Jacksonの楽曲でインターポレーションとして扱われているJoni Mitchellの代表曲。
1970年代に多く題材とされた「自然保護」がテーマとして語られることが多いが、自分はこの曲が社会や政治への批判ではなく、「当たり前を尊ばない」人間の習性への嘆きの歌であると考える。
Joniの謳うparadise、そしてその喪失とは、ハワイのホテルから見えた自然破壊の光景であり、農薬を浴びせられる野菜であり、「私の彼を連れて行った大きな黄色いタクシー」でもある。
自分にとってのparadiseとはなんなのだろうか。そして、それを尊ぶ生き方をできているのだろうか。
ジョニ・ミッチェルの配信復活してる!
異色のインスト曲
10年ピアノもギターも弾きてなかったが一週間自然に触れる日々を過ごして、ピアノが誘ってるような気がしてこの曲ができたみたいなことが書いてありました
Blue(1971)
ロック
ポップ
フォークロック
ジャズ・ロック
ジャズ・フォーク
この時期、仕事終わりの夕焼け空がとても綺麗。
先日、仕事後に変わっていく空の色を写真に撮っていたんですが、過去の写真を見返したらちょうど一年前の同じ日にも夕焼け空の写真撮ってた笑
一年前はまだ前の職場で働いていて、まさか一年後にまた元の職場に戻っているなんて想像もつかなかった。
今から一年後はどうなってるだろう。また想像もつかない場所にいるかも知れないし、何も変わってないかも知れない。たぶん空の写真は相変わらず撮ってるだろうな笑
Neil YoungとJoni MitchellがSpotifyのアーカイブから削除されたのは多大なる損失だなあ。日頃から聴くというほどじゃないけど、節目節目に聴きたくなる曲があるので、騒動からだいぶ時間が経った今そんなことを思う。サブスクによって音楽を携帯する感覚は一気に変わったとはいえ、こういうのに当たってしまうと、完璧な「すべてを好きなときに聴ける」という感覚というのはなかなか実装しきれないものなのだなあとなんとなく虚しくなる。
#RollingStone誌が選ぶ歴代最高のアルバム500選2020Ver.
318位:Janet Jackson『The Velvet Rope』(1997)
※ジャネット・ジャクソン2作目のランクイン
聴衆に実力を見せつけたアルバム『Rhythm Nation』から、兄マイケル・ジャクソンとのデュエット曲リリースと、精力的に活動したきた後の6thアルバム『The Velvet Rope』。
DVや同性愛などをテーマにしたメッセージ性の高い内容となっている。
この曲は、ATCQのQ-Tipを迎え、ジョニ・ミッチェルの『Big Yellow Taxi』をサンプリングしたシングル・カット。
すべてうまく行きそうな気がしてくる
とっても聴きやすい曲ですよねー
この曲でジョニミッチェルが好きになったよ💓
Joni Mitchell このアルバムしかあんまり聴かんけどかなりすこ
ドラムとかベースが70年代マナーの王道で生まれてもいないのに懐かしくなる
いまも人気が高い、クリスマス・ソングの定番曲の一つ。ジョニの清楚な歌声と華麗なピアノ・ソロを堪能できる。
程良くメランコリーに、時に激しくアシッドに綴られるフォークの逸品。彼女の「孤高」ぶりが他のアーチストには追いつかない感じであり、対抗馬としてはジュディ・シル辺りを挙げたい所。
ジェイムス・テイラーやラス・カンケルといったサポートメンバーも充実したジョニの一世一代の名演がここに。
70年代を代表するアシッド・フォークの真の名曲。
最初の投稿者らしい
世界で一番いい曲なのに...
こんなかわいらしい曲なのに、環境問題を題材にした曲なんですね笑 これを書くまで歌詞の内容は知らず、てっきり恋人たちが大きな黄色いタクシーに乗って楽園を目指すという曲だと勝手に夢想してました…英語知らない方が幸せなこと多いですね笑。洋楽ではこのように曲調と歌詞の内容が合わない曲が多々ありますので、いいメロディーの曲だからといって結婚式で流したりすると、案外その場に相応しくない場合がありますので要注意です笑
アシッドフォークの女王 Joni Mitchellが、Frank Sinatraが設立した<RePrise Records >から1968年にリリースしたデヴューアルバムより。
本曲が収録されたアルバムは、David Crosbyがオーヴァーダビング無しのアコースティック録音をレーベルに説得し、実現したアルバム。
透き通りよく響くヴォーカルと、アコースティックギター一本のみで演奏される美しい一曲。
彼女の特徴とも言えるポエトリックなソングライティングが遺憾なく発揮された、珠玉の作品。
このアルバム聴いてJoni Mitchellがすごく好きになった。
今でもこのアルバムが一番好きです。
デビュー直前のライブ。ジミヘンが録音したらしい。
ステージ写真があって、ジョニミッチェルの足の向こうにテープレコーダーと共にジミヘンの上半身が!
盗まれてたのが本人の元に返ってきて、発売だそうです。買おうかなぁ
オリジナルでこれだけ良かったら
そりゃ可愛く仕上げるのは簡単よね。
ジャネットさん。
月曜って本当に気持ちがブルーになるなぁ
これ聴くとその気持ちも和らぐというか…
透き通ったジョニ・ミッチェルの声が脳裏に響く。
『River』という曲と一緒くらい好きだな~〜
レコード・コレクターズから 71年縛り
細くて奇麗な音楽
#曇りの日
ダメダメな女の子の歌詞なのに
この曲を歌って踊るジャネットが
めちゃくちゃカッコ良くて。
当時マイケルの妹として
かなりの重圧があったんじゃないかと思うけど
誰にも何も言わせないって伝わるほどの
完璧で圧巻なステージングは
やっぱ凄いなって思った(*・艸-)