tarousushi
Doge
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このアルバムでは彼女たちの音楽的なルーツを感じることができます。
この曲のオリジナルはエルヴィス・プレスリーです。
エルヴィスの名曲を新たな視点で再解釈し、独特の雰囲気を醸し出しています。
Dusterの前身バンドです。
リラックスしたギターフレーズと広大で静謐な宇宙を思わせるサウンドが印象的です。
Numero Groupに感謝しかないです。
いよいよ明日は大晦日ですね。
今年、最後の投稿は、ザ・ロスティーンズという女性2人組の初フル・アルバムです。
ガールグループとインディフォークを静かに入り乱れる感じがあってとても良い。
いやー、知らないところに良い曲がありますねぇ
Wetは、フォークからR&Bまで、音楽のあらゆるコーナーを探求するジャンルレスバンドである。
「Old Bone」は、不協和音のギターと柔らかいボーカルで、心地よく伝えてくれる。
Mitski (ミツキ)、本名ミツキ・ミヤワキ。独自の世界観を確立した5枚目のアルバム「Be The Cowboy」は、ポップソングの基本的な形を、より内面的でユニークなものへと変化させている。
特に「A Pearl」なんかは、感情的に掻き鳴らされるギターと甘いメロディーが混ざりあう独自の世界を築き上げている。
トゥエンティ・ワン・パイロッツ、5枚目のアルバム『Trench』は激しくも内省的である。
ダークな“Jumpsuit”は美しいファルセットから野生的なベースサウンド。そして、ダイナミックなシャウトまで音作りの濃密さで最後までじっくり聴かせてくれる。
考えてみたら、このアルバム今年だったことに驚き。(体感去年だと思っていた。)
先行シングルは15年のスパンがあったとは思えない爽快さ。全10曲。 37分という短さにも関わらず、濃密で骨太なロックンロールを聴かせてくれる。
このアルバム、第67回のグラミー賞のベストロックアルバム部門ノミネートされているわけだが、相手はローリングストーンズとジャック・ホワイトとなるとかなりの混戦が見られそうだ。
Beach Bunnyは、インディーポップとエモを巧みに組み合わせた、色褪せない感情豊かなメロディーが特徴のシカゴ発バンド。
アルバム『Honeymoon』は全9曲、約25分という短い時間ながら、深い感情と物語が詰まっており、短い時間で多様な音楽体験を提供する作品となっている。
1998年リリースのDuster『Stratosphere』は、スロウコア、インディーロックを基調に、スペースロックやシューゲイズの要素を取り入れた名盤。
ローファイな音質、シンプルなメロディーと感情的な歌詞が織りなす独特の世界観、感情的な深みとノスタルジックな雰囲気は、聴く者を夢のような空間へ誘う。
宇宙と孤独をテーマにしたカバーアートも印象的で、視覚と音楽が一体となり、深い体験を提供してくれる。
『Ocean Beach』における彼らのアプローチは、オルタナロックに通じるギターサウンドと、ポストクラシカルを想起させるという2つの異なる要素が特徴的だ。
特にこの曲は、景色が揺らぐような感覚と独特なギターの音色が素晴らしい。
「Metal Heart」: 『Moon Pix』の至宝、今こそ聴きたい名曲。
アルバム『Moon Pix』の輝かしい中心的存在。
欠点や脆さをありのままに受け入れる、という自分自身へのメッセージが込められたこの曲は、美しくも力強いメロディーに彩られてる。
まるで、歌がその場で紡がれていくのを聴いているかのような、スリリングなまでの自然体も魅力。
スティーヴィー・ウィンウッドのヴォーカルが勝利の凱歌を上げる「Keep on Running」は、ロックとソウルの完璧なミックスであり、エドワーズのブルービートにインスパイアされたオリジナルよりもはるかに躍動的。
今となっては、この曲がリリース当時にアメリカでほとんどヒットしなかったことが不思議に思える。
『ピース』には未収録曲が多く、特にアソシエイション、ビーチ・ボーイズ、バーズといった完璧なポップスを求める人に魅力的。
「I Just Don't Know How to Say Goodbye」はこれらのアーティストのスタイルを体現しつつ、ヴォーカルと曲調が独自の魅力を放つ。
アコースティックな雰囲気のフォーク調で、メジャー・キーのギターが印象的。
ポップスファンなら必聴の隠れた名曲と言えるだろう。
『ピース』で新たな音楽の発見を楽しめる。
サンタナの『ウェルカム』は、バンドにとって大きな変化の時期に生まれたアルバム。創設メンバーの脱退を経て、新たなラインナップで制作され、ジャズロックの要素がこれまで以上に前面に出た作品で、インストゥルメンタル曲が中心となっている。
初期の傑作群とは異なる味わいですが、「ゴーイング・ホーム」や「フレイム・スカイ」など、聴き応えのある楽曲が揃っています。特にタイトル曲は、感動的なギターソロが魅力です。全体として、新たな音楽性を模索した意欲作であり、サンタナの進化を感じさせる一枚と言えるでしょう。
アルバムの幕開けを飾り、最も注目すべきはDJシャドウによる「Black Hot Soup – My Own Reality Re-Write」。Butterfly 3001のリミックスの中でも間違いなく最高で、原曲を分解し再構築した、よりグルーヴィーな全く新しい曲に仕上がっている。
「Re-write」という表現が的確だ。オリジナルのドラム、ベース、ボーカルなどは巧みにサンプリングされ、DJシャドウらしいヒップホップビートの上で新たな命を吹き込まれている。
Dexys Midnight Runnersの"Geno"。万華鏡のように変化するサウンドが魅力。霞がかったヴァースから、ロケット加速するポストパンクのBメロ、沸騰するライブ会場のサンプリングへ。ジェットコースター展開に息つく暇なし!
ケビン・ローランドのボーカルは古代文字解読のごとく。歌詞探求も良し、音の洪水に漂うも良し。魔法の絨毯で未知の世界へ誘う、刺激的な音楽体験を!
これはぶっ飛んでいる。
アルバムタイトル『愛と喪失とオート・チューン』は、まさに独特だ。スワンプ・ドッグは、当時77歳のヴァージニア州出身のブルースマンであり、彼はこのアルバムでオートチューンを駆使して、ブルースやソウルを力強く歌い上げている。特に「I’ll Pretend」では、ボン・イヴェールまで従えており、特別な一曲となっている。
それにしても、ドナルド・トランプやジョージ・クリントンの例を見ても、シニア世代には驚かされることが多い。
『ア・ヘッド・フル・オブ・ドリームズ』後の本作は、コールドプレイ史上最も実験的で多様性を讃えるダブルアルバム。2010年代末の混沌を背景に、平和や社会正義を訴え、グローバルな視点でリアリティを切り取った意欲作であり、今の世界にも深く響く。
自ら買い集めた中古レコードからサンプリングした音源を基本素材とし、前人未到のサウンドに挑み続けるDJシャドウ。
ここ最近の伝説級ラッパーたちとのコラボ作品も好きだけど、彼の「ターンテーブル職人」としての神技を極めるのなら、やはり、ボーカル客演なしの「ガチンコインストゥルメンタルソング」に尽きると思う。言葉がないからこそ、ピュアなのだ。
約4年ぶりの最新作は、まさにそんな「がちんこインストウルメンタルアルバム」。VHSビデオで観たアクション映画のときめきが甦る“Ozone Scraperを筆頭に全球入魂の14曲に、おそらくDJシャドウ史上もっとも「自分史」的で、エモい想いが進れまくってる。
不世出のシンガー・ソングライター
ローラ・ニーロが十代の頃に愛聴していたであろうR&Bクラシックスに取り組んだカヴァー・アルバム。往年のドゥーワップ・グループへのオマージュとしてコーラスにラベルが起用された。
ゴージャスなストリングスによるスケールの大きなサウンドが特徴だが、ここで聴けるのは、ラフで身近に感じられるライヴ・アルバムのようなサウンド。ニーロとラベルの歌唱、バンドの演奏が熱を帯びて盛り上がっていく様子が生々しい。
78年、アメリカ最強のバー・バンド、NRBQはメンバーも固まってバンドとして脂が乗ってきた時期だ。
そこで、4人のメンバー中3人が曲を書くわけだが、当然、それぞれがそれぞれの趣で書くので振れ幅が大きく、それがバンドの特徴にもなっている。
アヴァンギャルドでメロウでロック。
ジャズ、ブルース、カントリー、ロックンロールをベースに60年代のイギリス音楽のフレーバーをまぶしたような、彼らならではの解釈が面白い。
1年を通してのライヴ回数が多いバー・バンドならではの演奏の凄さが、スタジオ盤からでも伝わってくる。
『Revenge of the Goldfish』は、ポップとダンスのダイナミクスを、1960 年代からの強力なロックとサイケデリックなインスピレーションと見事に組み合わせることが実現している。
ソングライティングはリズムと矛盾しており、メロディーはよりクレイジーでアレンジが複雑な瞬間と密接に関係しており、全体の特徴は依然として渋いキーボードとヘヴィであり、疾走するギター。グループは常に前進しており、このような洗練されたサウンドと構成により、驚くべき冒険に満ちた、パーティーで賑わう街への心地よく疲れる夜の旅行のような効果が得ることが出来る。
カーター・ザ・アンストッパブル・セックス・マシーンは、90年代のイギリスのダンスポップシーンの最先端を走り続けていた。
1992では、シンセサイザーとロックのファンファーレの組み合わせが、見事に表現されている。そして共感を呼ぶ歌詞とメロディーの美しさは完璧に機能している。
ジェイムスの最大のヒットアルバムである「Laid」からの最初のシングル。
この曲は疾走感あふれるナンバーで、アコースティックギターが猛烈な勢いでかき鳴らされ、ドラムのビートも息を呑むほどで、ジェイムス特有のビッグなサウンドが歌詞に描かれている荒れ狂う嵐を曇った鏡に映し出し、すでに素晴らしいこの曲を最高傑作の殿堂にまで押し上げている。
Hotwired は、洗練されたブレイクビーツとギターベースのロックのちょうど良い中間点。アルバムのほとんどの曲は、バンドのキャリアの中でも最も力強い曲の 1 つであり、音響的にもアルバムはほぼ完璧。
ダンス オルタナティブのファンは、「Pleasure」や「Divine Thing」などのシングルはとても良い。
そして、ディスク全体に散りばめられたバックボーカルや楽しいサウンド エフェクトなど、素晴らしいプロダクションの華麗さが数多くある。
レディオヘッドやスーパーグラス を輩出したイギリスのオックスフォードのポップシーンから生まれたThe Candyskinsは、1989年に結成された。
ホーンが力強く響く中毒性のある「Feed It」で始まるこのレコードは、オックスフォード出身の仲間であるスーパーグラスがアルバム「In It for the Money」で完成させた荘厳でサイケデリックなサウンドを彷彿とさせる。
ポップの歴史上、一夜にして大成功を収めた奇妙なバンドの 1 つであるザ ファームは、イギリスのリバプール出身のカメレオンのようなバンドである。バンドは90年代半ばに解散したが、2000年代にライブ活動のために再結成した。
センチメンタルな「Golden Vision」は特におすすめ。
オーシャンカラーシーンの2nd「Moseley Shoals」(1996年)を聞いた。
1996年に発売された2ndアルバムは、UKロックシーンに大きく動かした。
なぜならこのアルバムは、バンドの音楽性をさらに深め、多くのリスナーに影響を与えたから。
具体的には、このT2はビートルズのサイケ時代を思わせる曲であり、その独特な音楽スタイルが注目を集め、サイケデリックな要素を取り入れたこの曲は、素晴らしく、特にSteve Cradockのギターは特に冴え渡る。
2010年代のインディを牽引したアンノウン・モータル・オーケストラ。完全に地位を確立した本作の中で一番好きな曲は、この曲。それは、ホカホカする感じが曲全体にあるからだ。
具体的には、どことなくテーム・インパラに似た感じがあるが、こっちは全体的に温暖だからであるから。このほかに、ギターとドラムが独特なファンク要素も癖になっていてポイントが高い。以上のことを踏まえて、このバンドはとても興味深いのである。