tarousushi
Doge (Studio 1)
(0 0 3 4 6)
1~300 UNLIMITED
301~340 THE TEST
341~ MANCHESTER
THE INTERRUPTION
(ᎮUЯᗡ ƧI ƆIƧUM)
カーター・ザ・アンストッパブル・セックス・マシーンは、90年代のイギリスのダンスポップシーンの最先端を走り続けていた。
1992では、シンセサイザーとロックのファンファーレの組み合わせが、見事に表現されている。そして共感を呼ぶ歌詞とメロディーの美しさは完璧に機能している。
ジェイムスの最大のヒットアルバムである「Laid」からの最初のシングル。
この曲は疾走感あふれるナンバーで、アコースティックギターが猛烈な勢いでかき鳴らされ、ドラムのビートも息を呑むほどで、ジェイムス特有のビッグなサウンドが歌詞に描かれている荒れ狂う嵐を曇った鏡に映し出し、すでに素晴らしいこの曲を最高傑作の殿堂にまで押し上げている。
Hotwired は、洗練されたブレイクビーツとギターベースのロックのちょうど良い中間点。アルバムのほとんどの曲は、バンドのキャリアの中でも最も力強い曲の 1 つであり、音響的にもアルバムはほぼ完璧。
ダンス オルタナティブのファンは、「Pleasure」や「Divine Thing」などのシングルはとても良い。
そして、ディスク全体に散りばめられたバックボーカルや楽しいサウンド エフェクトなど、素晴らしいプロダクションの華麗さが数多くある。
レディオヘッドやスーパーグラス を輩出したイギリスのオックスフォードのポップシーンから生まれたThe Candyskinsは、1989年に結成された。
ホーンが力強く響く中毒性のある「Feed It」で始まるこのレコードは、オックスフォード出身の仲間であるスーパーグラスがアルバム「In It for the Money」で完成させた荘厳でサイケデリックなサウンドを彷彿とさせる。
ポップの歴史上、一夜にして大成功を収めた奇妙なバンドの 1 つであるザ ファームは、イギリスのリバプール出身のカメレオンのようなバンドである。バンドは90年代半ばに解散したが、2000年代にライブ活動のために再結成した。
センチメンタルな「Golden Vision」は特におすすめ。
オーシャンカラーシーンの2nd「Moseley Shoals」(1996年)を聞いた。
1996年に発売された2ndアルバムは、UKロックシーンに大きく動かした。
なぜならこのアルバムは、バンドの音楽性をさらに深め、多くのリスナーに影響を与えたから。
具体的には、このT2はビートルズのサイケ時代を思わせる曲であり、その独特な音楽スタイルが注目を集め、サイケデリックな要素を取り入れたこの曲は、素晴らしく、特にSteve Cradockのギターは特に冴え渡る。
2010年代のインディを牽引したアンノウン・モータル・オーケストラ。完全に地位を確立した本作の中で一番好きな曲は、この曲。それは、ホカホカする感じが曲全体にあるからだ。
具体的には、どことなくテーム・インパラに似た感じがあるが、こっちは全体的に温暖だからであるから。このほかに、ギターとドラムが独特なファンク要素も癖になっていてポイントが高い。以上のことを踏まえて、このバンドはとても興味深いのである。
2022/Weyes Blood (5th)/チェンバー・ポップ・インディーポップ
この曲に関して言えるのは、若い世代に対して、手遅れになる前に行動を起こし、変化を起こすよう呼びかけていると解釈できる。例えば、1分30秒の部分のサビの3行は、特に言及している。
抜け出そうと試みる/私たちが作った混乱から/もう恐れている暇はない。
おそらく、今、私たちはすべての問題を抱えたまま生まれてきていて、社会は閉塞感に包まれており、未来を再構築しなければならない世代にとっては、すべてが多すぎるように思える。
だからこそ、立ち止まって、社会を再構築する時なのかもしれない。
2020/テクノポップ・アンビエントテクノ
Kelly Lee Owens (2nd)
キャラメルのように滑らかなサウンドが豊潤な愛を包み込み、非物質的な心身深さが心の奥底を突き刺す。
2017/エレクトロポップ・アートポップ Lorde (2nd)
ニュージーランドの歌手、ロードがこのアルバムにおいてポップで感情的に解放しようとしている。
それは夜行性の魔法石、まるでペリドットの輝きを秘めている。
そこに狂気はなく、息を呑むポジティブなパワーが満ちている。このアルバムは、ロードが内に秘めた感情の奥底を解き放ち、自由に羽ばたく姿を力強く描いた一作である。
常にドラマチックなマジックを見せてくれるロードだが、
この解熱させてくれるカロナールみたいな歌声と我をたてるドラムがマッチしていて好き。それに最初の海底に潜る感じのピコピコサウンドも良い。
元々はアルグリーンの楽曲で、そちらはムーディーでトーキングヘッズはアーチを架ける感じで、今回の彼女は青々とした水生な感じでそれぞれ違う観点があって面白い。
2022/ダンスパンク・ポストパンク
YARD ACT(1st)
不安定な若者たちの魂の航路
反骨精神の応酬
火薬庫の爆発で飛び散った破片のごとく
即効性があり、遊び心がある。
2020/ポストパンク
THE COOL GREENHOUSE (1st)
タイトでかつ切れ味抜群。
鼓動するリズム。
どんよりモチベのボーカル。
彼らはポストパンクの新たな時代を切り開く。
2020年/アメリカニューヨークシティ出身バンド
The Wants(1st)
アートパンク
不穏なシンセが絡み合う。
電子音の不協和音。
角張ったギターサウンド。
通常のインディーとは一線を画す。
インディーロック/ポップパンク
2022年
英・ワイト島出身のロック・バンド、衝撃のファースト。
ロックの美学と底に眠るパンクの激情。
脱力系リズム隊。
ファンシーな中毒性。
彼女達はまるで現代のおとぎ話の中にいるバンドである。
2019年。2nd。アートポップ/エレクトロ
妖艶な音像。
畏敬の念を抱かせるほど神々しい歌声。
ヘアピンカーブのようなエキサイティングさ。
もう気が狂う程気持ちいいです。
予告なしに発売されたこの『Folklore』
どこからこの美しく、ほのかに幻想的な音楽は生まれたのか。きっと空想の世界にいる自分を楽しみ、そこから曲に発展していく可能性に心躍ったに違いない。
後にブラーの「13」をプロデュースするウィリアムオービットによって、新しいマドンナワールドを作り上げた98年の意欲作。『Ray of Light』
どの曲も、幻想感覚を持ち、聴き込むほどに染み込んでくる。
個人的は、この世とは思えない美しき『Sky Fits Heaven』がとても良い。
2015年,カーリー・レイ・ジェプセンは彩りや個性に満ちた感情で、あらゆる点で優れた秀逸なアルバムを仕上げた。
全体を通してポップだが、レトロな雰囲気もたっぷり隠れている。
6曲目の『Boy Problems』は程良いテンポでグルーヴがあり、聴いていて、とてもいいダンスナンバーです。
2019年に発売された自身の芸名を入れたサードアルバム。裸ジャケットの『Charil』
全体的に実験的だが、この中でこの『1999』という曲がとてもキャッチーで良かった。途中の酩酊状態の彼女も良かったが、特に1分始めに入る爽やかなトロイ・シヴァンの声といいサウンドとも合っていて素晴らしかった。
この翌年、ファンとのミーティングを挟み,4枚目はより実験度が増すものになってゆく...
PVでは1999年に起きた出来事について、PVではその年に関するものが沢山出てくる。
前作よりも幸に恵まれる瞬間が増えたアルバム。
前作がカカオ95%チョコだとすれば、今回は明治のチョコレートみたいな感じ。今作では、アルバム後半に力を注いでいる感じだが、中でも『Your Power』は幻想的なギターと反響したビリーの声がジャケットとマッチしている。
ドラマチックと感じると同時に歌詞とPVのいたたまれない感じが心に刺さる。
ドノヴァン、60年代最後のアルバム 『Barabajagal』
冒頭の一曲目はジェフ・ベック・グループを招き入れて作られたセルフタイトルソングだけど、意外と参加メンバーが豪華という感じで、ピアノにニッキー・ホプキンス、バック・ボーカルにスージー・クアトロが参加しておりサウンド面含めて豪華なものだ。
うねりまくるグルーヴ感と華やかなバックボーカル陣そして、鼻のかかった歌声を聴かせてくれるドノヴァンが本曲の魅力を底上げしてくれる。
66年12月、伝説的バンドの最初はここから幕をあける。
アルバムのラストを飾るこの器楽曲は、とても刺激的。
ライブではこの曲が15分近くまで化けると言われている『Toad』の特筆すべきは曲の大部分を占めるジンジャー・ベイカーの炸裂する気合いの入ったドタバタドラミングプレイである。
白鯨と匹敵あるいはそれ以上か?白鯨といえば...
この3年後くらいにレット・ツエッペリンのジョンボーナムがメインの白鯨という曲があるが、少なくとも影響を受けているのは間違いないだろう。
そちらがヒキガエルならこっちは圧倒するという意味でクジラにしようと考えていたら実に興味深い。
1974年、彼女は、6-7年前にポップシーンで最も魅力的な歌手の一人。それから、初期のストーン・ポニーズ時代、穏やかで温かみのあるパーソナリティとより爆発的な音楽性を私たちと共有してきた。
この年の11月、ピーター・アッシャーによってプロデュースされ、外部からはイーグルスの面々、フライング・ブリトー・ブラザーズのメンバーが曲のそれぞれに参加している。
リンダは、カントリー、ロック、メインストリームポップの完璧な融合を、代表作であるこのアルバムで提供している。すなわち、見事に再構築されたカヴァーのセレクションは、シングルカット含め、より洗練されたものとなっている。(凄い。)
今年最後は1974年発売の「Late for the Sky」から一曲。代表曲であり永遠の名曲。ジンワリと心に来る曲は最小限の音で最高のメロディーを奏でている。
この曲はジャクソン・ブラウンとジョニ・ミッチェルの短い間の関係に触発されて作られたみたいですね
語りかける歌詞には優しさと厳しさが同居しているという。曲を彩るピアノや流れるようなギターはここでも控えめながら光を放っています。
「Wild Flower」はイギリスのロックバンド、ザ・カルトの曲で、1987年にアルバム「Electric」からのセカンドシングルとしてリリースされた。
このトラックには、ドライブビート、ギターのガサガサ音、そしてリードシンガーのイアン・アストベリーのボーカルが交互にうなり声をあげたり唸ったりする印象的なコーラスが特徴です。また彼は魅了する神秘的で魅力的な「野生の花」について歌っています。
「Coming Down」は、ダムダム・ガールズのセカンドアルバム「Only In Dreams」に収録されている非常に壮大なトラックである。
渦巻くリバーブギター、大きく引き出されたボーカル、それが非常に悲しくも長く続く津波の風景を作っている。
あらゆるスケールで大きくて壮大な曲であり、そのすべてをとても美しく率直な正直さで表現した曲です。
オルタナティブ・ミュージックに革命を起こした1988年リリースのデビュー・アルバム。
おすすめ曲は、『You Never Should』
My Bloody Valentine の曲の中で最もエネルギッシュでキャッチーな曲の 1 つです。
この曲には、理解しやすく一緒に歌いやすい構造とメロディーがあり、同時に複雑さと謎を加えるレイヤーやエフェクトも備えていて、挑戦的だけど遊び心があります。
ある意味、その後のギター・ミュージックに新しいアプローチをもたらしたといっても過言じゃないと思います。
カリフォルニア出身の4人組による、2016年のアルバム。
この作品ではツインドラム編成で構成されており、リズムの強度が単純に2倍になったというよりは、左右に振り分けられた各々のドラミングの絡み合いにより、立体的な奥行きが増した感触を持つ。
この作品のおすすめ曲は『Plastic Plant』
多角的なリズムが醸し出すグルーヴは通常より少しばかり歪で、熱狂へと向かうアンサンブルをより一層濃密なものにしているのが伺える。
フィリピン出身のシンガーソングライターのセカンドアルバムです。
曲全体に流れている胸に穴の開いたような虚しさがなんらかの後悔を感じさせ、ストレートにグッとくるものがあります。