独自のポップセンスが世界中の後世のミュージシャンに多大な影響を及ぼすXTCの1999年作。
Vol.1というタイトル通り、翌年リリースされたVol.2との連作だけど作風はだいぶ違う。
このVol.1はシンフォニックなオーケストレーションを従えたスペクタクルなポップ絵巻で、既存のロックバンドのフォーミュラを大きく逸脱。
Andy Partridgeの偏執的で狂気めいたポップ職人ぶりが剥き出しになった素晴らしいアルバム。
この曲はオーケストラを導入したロックソングのマスターピース。
複雑に構築される全ての音が必然性を持って鳴っており無駄がなく、美しい旋律とメロディに完璧に噛み合った。