Pharoah Sandersの1969年代表作。
スピリチュアル・ジャズの代名詞的なアルバムですが、一部で聴けるゆったりとループしながら揺れるグルーヴは後のクラブ・ジャズなどにも通じる心地よさがあります。
30分を超えるこの曲と5分程度の「Colors」の2曲で構成された本盤は、この曲がハイライトであり、これを聴くためのアルバムだと思います。
ヨーデル怪人Leon Thomasとの共作で、大好きなLonnie Liston Smithも参加。
穏やかな前半から一転、後半はフリーキーなサックスとヨーデルが爆走する狂騒の展開を見せる。
そんな烈しさの中にも静謐さを宿す不思議な曲。