Sam Gendel
- 現代ジャズの寵児Sam Gendelがスタンダード・ナンバーをカバーした2020年作。 とはいえ単なるカバーだと思うと火傷する、非常にプログレッシブで風変わりな音楽だ。 これはジャズなのか?という問いすら無意味に思える、ユニークで自由闊達な音の戯れがとにかく愉快な作品。 この曲はCharles Mingusの代表曲にして数多くのカバーが生まれたスタンダードだが、原曲とは全くの別物。 摩訶不思議な音色が転がるように踊り、加工されたサックスが空中の中に溶け込んでいく。 インタビューによるとコンピュータで作られたという、人工ボーカルが無表情でいながらも得体の知れないエモーションを誘発。
- テキサス出身のデュオ、Balmorheaが2023年に名門ドイチェ・グラモフォンからリリースしたポスト・クラシカル作品。 DGGからのリリースではあるものの、その音像はポスト・ロックに近く、ポピュラーミュージックとして聴くほうがむしろしっくりくるかもしれない。 内省的な響きが全編を包み込む中、「Step Step Step」は淡く揺れるピアノと緻密な音のレイヤーで構築された名曲。 乾いたドラムと弦の響きもその不可思議で幻想的なサウンドに貢献している。 この曲では現代ジャズの寵児Sam Gendelが参加。 幽玄なサックスが異次元の気配を吹き込み、楽曲に深い陰影と浮遊感をもたらしている。
- 今年1番 アベンジャーズな 曲きた! ✨✨✨