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LAのギタリストBrian Greenの21年作。先日投稿した前作ではただただギターが気持ちよかったのに対して、本作では曲調もアレンジもスケールも拡張されている感じでこちらも良いです。いい具合の風通しの良さと緩さが好きです。
あと、各曲のタイトルが月になってまして、つまり私の好きなカレンダーアルバムということになります。カレンダーアルバムって世の中にどれだけあるのでしょう…?(Spotifyの検索でそれっぽいのは何枚か見つけました)
ギタリストBrian Greenの19年作。LAの人でSam Wilkesとかが参加しているようです。
鳴っている音の全てが気持ち良い稀有な作品です。2分程度の曲が10曲で、いずれもギターのとろける音が特徴的です。坦々と流れるように奏でられる中にも、素敵なフレーズが散りばめられているので、何度も聴き返しています。
昨年のJacob Mannとの作品も素晴らしかったSam Wilkesの初ソロ作(2018年作)。一定のムードはあるものの、特定のジャンルに向かわない「間口は広く、敷居は低く、独創性は高く」という三拍子がゆるく揃った作品。
眠りゆく人々へ向けた祝福のようなこの曲の美しさが、寒さ厳しくも気だるい休日の午後にちょうどよかった。