8月29日、恵比寿LIQUIDROOMでアラカルトツアーの追加公演を観てきた。とにかく素晴らしいライブだった。
中でも特に心に残ったのがこの曲。コロナ禍「明け」の瞬間の空気感がぎゅっと詰まっているように感じた。制約が解かれたことで広がる希望と、言い訳のできなくなった不安。その狭間で揺れる心情が、音源以上に情感のこもった歌や演奏となって会場を満たしていた。この曲を作った人たち、それを聴くために集まった観客たちも含めて、同じ時代を共有しているという感じがして、それがたまらなく尊く感じられた。そう、僕たちは間違いなく、同じ時代を生きたんだ。
「風の向きが変わって目の色まで変わった」
になるのが時間の経過を感じていい
最初明るめの曲か〜って思ってたら、甘ったれたままじゃ駄目か、漕ぐも漕がぬも自由さ、っていう刺さる歌詞が出てきたり......いろんな色がある曲だった。もうちょっと頑張ろうっていう時に聴いてる曲。1番と2番の間のベースが大好き!!