小山田壮平の新作。前作から3年半ぶりというのはたぶん嘘です。時がそんなに速く過ぎる訳ないので。
"時をかけるメロディー"というタイトルはこの人の音楽の核心だと思います。今を必死で生きることと過去を愛おしむこと、未来を迎え入れることが淀みなく解放的なロックとして結実しています。勢いを殺すことなくとても丁寧に真摯に作られているので、ちゃんと正対して聴きたくなります。
andymoriをリアルタイムで聴いていた先入観もあるかもですが、彼の声から感じる懐かしさは常に瑞々しさを湛えていて、まるで旧友のようでもあります。
こんなに素晴らしい作品が簡単に出る訳ないので、やはり3年半経っていたんですね。