EW&Fの1972年3rdアルバム。
後にディスコ・ファンクバンドとして大成功を収める前夜ともいえる過渡期に生まれたアルバムで、たしかにその後の煌めくようなキャッチーさの片鱗は窺えるものの、まだまだ初期の泥臭い黒々しさが濃厚。
個人的にはこのバランスが結構好きだったりする。
「Power」と並んで強力なファンクナンバーがこの曲。
ウジャウジャと呻くクラヴィネットと縦横無尽に這いずり回るベースラインが凄まじいファンクネスを放っている。
本作から加入したPhillip Baileyはまだまだ控えめながらも、あの唯一無二のファルセットを披露。
ゴツゴツとした荒削りなジャズ・ファンク良盤。