中学生の頃よくあるジャズ名盤百選みたいな本を買った。当時入部したブラスバンド部があまりに人数が少なく実質ジャズコンポ部になってて、でもジャズなんて全く知らなかったからだ。執筆陣は寺島靖国とか後藤雅洋とかがメインだったが、都並清史や景山民夫も書いてた記憶がある。そんななか、たしか二十位台にランクインしてたこのアルバムは、夏休みに、よく聴いていた。どこにも行けない夏休みに、空想の船出をしていたのである。フェイドアウト寸前のフレディ・ハバードのトレモロがとても美しい。
いやまぁベタだけどハービーと言えばこれかな?と思うわけです。
Herbie Hancock Maiden Voyage - Remastered 1999/Rudy Van Gelder Edition for Ru_Merry_3104
覚えている限り
わたしってJAZZ好きかもしれない、
とおもえた最初の曲。
空港が好きだったり
旅が好きだったり
旅行業界に行きたいなどとおもっていたので
名前に惹かれたけど
曲も好みにあった感じでした。
この曲とDolphin DanceがHerbie Hancockでー番好き。クールなんだけど、力強さとか熱量を感じる。