ONEOHTRIX POINT NEVERことダニエル・ロパティンが、待望の最新アルバム『Again』を〈Warp〉からリリース。時空を超えて音楽を作り、あったかもしれない世界を想像している。テクノという割にはポップなのにどっか民族的な感じがする。坂本龍一の「Esperanto」を彷彿とさせる。そういえば2019年に坂本龍一がOPNのリミックスしていた。坂本龍一はOPNは「NEXT」に辿りつけるかもしれない、と評価していた。すごい評価だ。
おすすめは「A Barely Lit Path」。未来であり、宇宙であり、古代であり、現代でもある。万華鏡のような音を展開させる。鳥肌ものの神曲だと思う。