oinu
うに
paris matchが東京だとするならこれは大宮という感じ。
田舎民の私には逆に馴染みやすく温かく感じる音楽。
近所のスーパーで流れてたらオシャレすぎるけど、
近所のKALDIで流れてるとあんまり違和感はない。
1時間に1本以上、4本未満のローカル線で窓からの景色を見ながら
ゆっくりと聴くのに最高な感じのスローテイスト音楽。
住宅街を歩きながら、丸い月が浮かんでるころもいいかもね。
飯島真里で検索していたら見つけた。
飯島真里のシルクのような耳触りのいい声に
松本隆の深い歌詞がささる。
子供向けアニメの歌詞に、
追えば追うほど遠ざかるのが夢なんだよと諭されながら
なんて入れるのだから油断できない。
上品なメロディを支えるストリングスやハープに、
アニメの賑やかさを思い出させるサビでのコンガ。
子供向けアニメの曲と侮るばかれ。
こんなカッコいい曲が埋もれていたとは!
BNAというアニメの曲らしいが、未視聴。
ハンドクラップと前向き歌詞から始まるイントロ。
疾走感あふれるギターと共に一気にテンションを上げてくれる。
サビにくるとハンドクラップは無くなり、硬派なロックテイストが表に出てくる。
声質も相まって視聴者の背中をガンガンに押してくれる、
何かに挑戦する時に聞きたい一曲。
神曲。
哀愁を誘うメロディラインと、歌詞の卓越したストーリー性。
発表当初は、私だけ愛してたこと、の主体について議論があったらしい。
私は、相手が自分だけを愛していたことに気づいた、という
意見でいる。
自分が相手と同じ立場に立った時に初めてわかる相手のあの時の気持ち、
それは皆思い当たるものがあることだろう。
駅、電車、雨、そして最後のハミングにより作り出される
歌というストーリーに酔いしれてほしい。
まさに天才の一作。
まずは声。
吐息のような歌声と音節で強く区切る冒頭が、
息も絶え絶えの人生を思い起こさせる。
言い方は酷だが、心を読んだ若者心の叫びのような、
そんな印象を受ける。
だからこそ、あなたとの楽しかった日々が強く思い起こされる。
毎日繰り返されるこの溺れそうな日常、
その中で青く淡く輝いていた日々、
それのみが生きてきた証左。
重すぎる愛と思い出、その裏から激しく香る死の匂いを
穏やかな曲調と声でデコレートした傑作。
寂しさと色気が同居する、とは正にこのこと。
この人の曲は初めて聞いたが、サビの不安さを増幅する
展開と、色気のある切ない歌声がそこに乗っかり、
胸をギュッと掴まれる気分になる。
個人的に、良い曲は頭の中にMVのようにドラマが浮かぶが、
この曲もまさにそんな感じであった。
切なさと色気をマシマシにした良曲。
いっとき狂ったように聴いていた。
サビの部分の韻を踏む感じが心地よい。
歌詞的には、喧嘩したってどうしたって
相手のことを好きな女性の心情が歌われている。
自分自身の感情についても、くだんないと思いながらも
どうしても好きな気持ちが残ってしまう、そんな自分を
メタに見てしまっているのだろう。
好き'n' sickってフレーズが天才。
言わずもがな、スキンシップと好きになってしまう病気を
かけて表現している。
そのフレーズの意味も響きも本当に好きだ。
抱かれても良いのは愛していないから
男としては少しわかりにくい歌詞かもしれないが、
女性からみると、ああ、わかるわ。となる歌詞なのだろうか。
随分大人な、そしてビターな歌詞である。
日常から世界、世界から未来へ。
イントロの時報音から始まり、紡がれていく音楽に乗って
君と僕の物語が紡がれ、そして空間と時間を超えて未来、人類へと続く。
その途方もない営みは、この1秒1秒の積み重ねの中にあり、
その積み重ねの儚さと美しさを感じる。
私たちの人生は積み重ねであり、それはまた音楽でもある。
薬師丸ひろ子といえばセーラー服と機関銃の
イメージしか無かったが、この曲を聴いてから一変した。
まずもって松本隆さんの書く歌詞の天才さ。
時の河を渡る船にオールはない 流されてく
そこを初めて聴いた時魂が震えた。
もちろんそれは歌詞が素晴らしいのもあるが、
薬師丸ひろ子の歌声、歌のスキルの高さも相まっての
一種の芸術のようだ。
この曲を聴いている時は完全に歌の世界に入り込んでいる。
時の河を流れながら、この曲を聴きながら静かに過ごすことができる時間は、
私にとってカイカンの時間である。
私をシティポップ好きにした名曲。
ボーカルのダー坊さんの甘切ない声と、
どこか懐かしさあふれるゆったりとしたメロディライン。
カルピスソーダ 弾ける恋のリズム でー
この、でー のところの声の伸びほんと好き!!
好き!ほんとーーーに好き!
今は活動休止しているが、ひとつだけ好きなバンドを
活動再開させられるとしたら、私はあっぷるぱいを選ぶ。
ジャケットからも伝わるシティポップさ。
中身ももちろんシティポップしていて、
カブリオレなんて単語からはどことなくバブル感を感じる。
途中で入るサックスがムードをさらに高め、
曲の後半に心地よく運んでくれる。
作詞の人の名前どこかで見たことあるなと思ったら、
あっぷるぱいの主宰レーベルの方だった。
この曲を聴いていいなと思ったら、
あっぷるぱいのカルピスソーダの夏も聴いて欲しい。
騙されたと思って聴いて欲しい曲。
最初聴いた時、この曲アイドルが歌ってんの!?って
素で驚いた。
まずは声質、伸びやかなボイスが和の雰囲気と合わさり、
一気にこの曲の世界観に連れていってくれる。
この曲聴きまくったせいで、心にも〜の百人一首を覚えてしまった。
いやほんとマジでアイドルを舐めてた、と思わされた曲。
和風テイストが好きな人は是非聴いて欲しい。
贔屓目なしで凄い、私もこの声が欲しかった。
soundcloudでアレンジを聴いてから元曲を聴いた。
今夜もブチ上げ!たい時に聴きたい。
ボーカルの裏で聴こえるキーボード音がいい感じに迫力を足している。
途中で入る謎のニュース速報、そこからの盛り上がり、
所々入るネタの楽しさが楽しい。
謎の疾走感、そして音の厚みでノリノリになれる一曲。
ベースラインやってる!?!?
出だしの
サマータイムラブ 1時間だけ長くそばに居られる
の歌詞の天才さ。
夏の日の長さと、サマータイムとの二つにかけて、
そこに好きな人と一緒にいられる喜びをぶつけてくる上手さ。
私はこの曲が聴きたくてSpotifyに登録した。
二番目のサビの
サマータイムラブ 二人の時は他のこと忘れてね
のいじらしさも大好き。
ボーカルの声の爽やかさと歌詞のいじらしい女心が相まって
夏の夕方に聴くと甘酸っぱい気持ちになれる名曲。