#82 この曲との出会いは少々変わっていた。とあるダンスカンパニーの公演でかかっていて、踊りと共にロマンチックで広がりのある歌に魅せられた。それが薬師丸さんの曲だと知ったのは後になってからでした。今年の紅白で歌ってくれるようで嬉しい。
「時の河を渡る船にオールはない流されていく」
しみるなあ
まるで小説や映画の中にいるようで
とてもストーリーを感じます。
歌詞、言葉のもつ音?流れ?
歌謡曲っていうのでしょうか、良いなと。
ひろ子さんの声とメロディー?にびっくりした曲。
夕暮れ時から夜に聴いてみて。
いや、昼下がりの午後もいい。
(妄想:女優になっている自分がいます)
薬師丸ひろ子といえばセーラー服と機関銃の
イメージしか無かったが、この曲を聴いてから一変した。
まずもって松本隆さんの書く歌詞の天才さ。
時の河を渡る船にオールはない 流されてく
そこを初めて聴いた時魂が震えた。
もちろんそれは歌詞が素晴らしいのもあるが、
薬師丸ひろ子の歌声、歌のスキルの高さも相まっての
一種の芸術のようだ。
この曲を聴いている時は完全に歌の世界に入り込んでいる。
時の河を流れながら、この曲を聴きながら静かに過ごすことができる時間は、
私にとってカイカンの時間である。