破竹の勢いでJ-Popのスターダムを駆け上ったKing Gnu。側から見れば楽勝に見えるかも知れないが、絶対にそんなことはなかった筈だ。自身の音楽性と大衆のも求める音楽性とのぶつかり合い。たくさんの葛藤と捨象、失ったものがある筈だ。そんな想いを歌った曲にミレパのサンプリングが入っているのがアツすぎる。
間奏の歓声が好きすぎる。札幌ドームで感じたあの一体感は代え難いものだった。日産スタジアムの話も素晴らしい。
「心の底で諦めかけていた夢を笑わないでくれた
あなたに今応えたいんだ最後の笛が吹かれるまで
ブゥー‼︎ 夢にまで見たstardom 命揺らせよBlowlight」
PK戦での決着って、今まで積み重ねていったものがボロボロ崩れていく様を見ていくようで、ここまで来た選手の気持ちを考えると辛かった。
前職の頃、元日本代表の遠藤保仁にインタビューロケに行った際、語っていた言葉を思い出した。
「生まれ変わったら何になりたい?」という質問に「歌手」と話した。
「歌手はいつだって人を喜ばされる職業だけど、スポーツ選手は1つのミスでヤジられるし、チームが負けてしまうかもしれない」と。
ヤットさんもそんなこと思ってるんやなって感じたけど、スポーツ選手はスポーツ選手にしか出来ないプレーや感動があると思う。
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