ディスコ・ファンクの大家Chicの81年5作目。
彼らはやはり70年代末のダンクラ傑作群ばかり注目されがちで、それはもう仕方がないのだけど、このアルバムも隠れた名品であるのは間違いがない。
これまでのアルバムでディスコは突き詰めたと本人たちも察したのか、今作では従来のダンス路線も踏襲しつつ、リラックスした姿勢でバラエティに富んだファンクを伸び伸びと鳴らしている印象。
このラストナンバーはインストな分、Nile Rodgersの鋭利に時代を切り開いたギター・カッティングとBernard Edwardsのうねりまくるベースが映えるディープなファンク。ホーンはややAOR的な軽やかさだが悪くない。