#ジャズ百貨店名盤BEST20
Bill Evans & Jim Hall『Undercurrent』(1962)
この名盤はジャズの方法論「インタープレイ」をピアノとギターで行われている。
ジャズにおいて、ピアノとギターは音域が被るためどちらかがメインになる形が多いが、インタープレイを用いることで互いの音に応じて奏でられていく華麗な音色はとても美しい。
このカヴァーもバラードではなくアップテンポなのが実に良い。
当時とすれば、とても実験的だったに違いない。
Bill Evansの63年ライブ盤。
彼の膨大な作品のうち聴いたのは僅かですが、個人的には一番ちょうどいいピアノトリオのジャズが鳴っている作品です。今日は涼しかったので朝に聴いてました。
リラックスしたメロディアスな演奏と、甘くなりすぎずに締めるところは締める静かな白熱の塩梅が、当たり前のように素晴らしすぎます。冒頭のこの曲のとおり、本作全体が仄かなロマンチックさを湛えていて、それを体現したジャケもハマってます。"緑ジャケの名盤"って括りがあれば筆頭でしょう。
あと、音がめっちゃ良いと思います。