光にはうるさいとか、しずかとか、音の大小はないけれど、朝起きてカーテンの下から漏れ出る光を見ると、どことなく静かだなぁと思ったりする。あとは、東から昇った太陽が木々に当たって木漏れ日を作ったり、カフェに置かれたガラスコップの縁に外の光が反射したり、そういう時も、いいなぁ、静かだなぁと思ったりする。こう考えると、光の量が関係しているのか?と予測が立つものの、それよりも、光がある狭い範囲に入り込み、一部分だけが照らされているっていうほうが静かな感覚がある。たぶん、この入り込むって感覚が重要で、レーザーとかスポットライトで一部分を照らしても、同じような感覚にならない。この曲を聴きながら、光を考える。