高橋徹也の初作(96年作)。
1曲目がオザケンっぽくて驚きましたが、独特なメロディセンスはすでに確立されています。
全般的に明るく溌溂とした楽曲かつ歌いっぷりで、渋谷系の延長なグッドミュージックの集積といった具合。素直に楽しい作品だし、本作のソウルっぽい感じは彼の歌声にも良く合っています。
白眉はこの曲で、映像的でイマジナティブな詩と伸びやかな歌声、距離と時間の経過を感じさせるようなスローなグルーヴが見事にマッチしていて、静かに心を満たしてくれて素晴らしいです。
15年の"Endless Summer"ではよりメロウなアレンジで再録されており、こちらも良いです。