Tetsuya Takahashi

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Tetsuya Takahashi 犬と老人 for aoba_joe

高橋徹也の3枚目(98年作)。穏やかな日常故に生じるめまいのような感覚が不穏さと共に現れているジャケットが邦楽有数の素晴らしさ。レコード化希望です。
ラストの"犬と老人"は恐らく彼の存在自体がテーマ。犬と老人に"完璧な生命"を見て、それを見た自分は何者なのだと問うことになったのだと思われます。そうした経験と無意識まで潜り込んだ本心や思索が濁り無く濃縮され、ミニマルで異様に緊張感のあるサウンドと共に提示されている神憑り的な曲です。いまだに訳も分からず感動します。
この曲とFishmansの"Daydream"は同じ夕暮れが舞台だったのではないか、という妄想が頭の中に棲み着いています。

Tetsuya Takahashi シーラカンス for jimi_1_page

最近色んなところで掘ってたら見つけたシンガーソングライター高橋徹也の3作品目(98年作)。

このダウナーな歌声が実に90年代末な感じ、moon childのescapeっぽさを感じる。

Tetsuya Takahashi 新しい世界 for aoba_joe

今日は友人たちと近県までドライブしたが、プレイリストにこの曲を入れたのはどうかしていました。どん詰まりまでアクセルを踏み続けていく、中々の破滅型作品(98年作)であります。
本人は当時26歳。青年期の黒々とした焦燥感、誰かに駈り立てられている感覚、モヤモヤした苛立ちが負のスパイラルの中で指数的に膨れ上がって異形の楽曲になったと想像する。本日久々に聴いて、サビにおいて逃げ場を奪うようなハンドクラップが悪魔的に響いていて素晴らしいと思った。
このまま行ったらジャケット通り野垂れ死にの可能性大でしたが、同年に出た次作にて、このどん詰まり感を別の表現に昇華しているのは是非並べて聴いて欲しい。

Tetsuya Takahashi チャイナ・カフェ for A1bed069

#スペースシャワーTVPOWERPUSH
1997年8月DOMESTIC『チャイナ・カフェ』

SSWの才能をコレでもかと発揮した高橋徹也。
それとなしにチャイナ感を感じる一曲。

そして印象派な側面もある彼。
この墓穴掘っているように見えるジャケット。
爪痕残すタイプ。

Tetsuya Takahashi 新しい世界 for howtogo2003

LAMPの染谷氏のブログで知りました。
クセになりますね。ウェーイ