Beach House / Thank Your Lucky Stars (6th / 2015)
『Depression Cherry』が光に満ちた「陽」なら、
本作は夜や孤独を描く「陰」の作品ですよね。
装飾を削ぎ落とした骨格むき出しのサウンドが特徴で、「Majorette」の寂寥感や「All Your Yeahs」の瞑想的な没入感は本当に見事です。
「Elegy to the Void」が示す宇宙的な広がりも、
これが単なるB面集ではないことの証明でしょう。
深夜にこそ真価を発揮する、
聴くたびに発見がある奥深い一枚だと思います。