大傑作『Sign Of The Times』の中で一番好きな曲。
つまり、ぼくの32年の人生におけるベスト・トラック。
Slyへのリスペクトを感じさせる密室的なミッドファンクで、蠢くように胎動するドラム・マシーンと揺れるシンセサイザー。その上を怪しげに行き交うPrinceのファルセットボーカルの艶かしさたるや。
楽曲を構成する音数の少なさに反比例するように、豊潤で崇高な瞬間が途切れることのない魔法のような4分間。
Princeファンの中では人気の高い名曲だけど、外装は地味なので初めて彼の音楽を聴く際のガイドには不向きだろう。最初は手堅く『Purple Rain』からが◯。