燃やされて、粉々になって、箒で掃かれていった。
権威的で、そのクセカッコ悪くて、いつも何かに怒っていて、その怒りでまた誰かが悲しんだり怒ったりして、厭な家だったね。あんまり良い思い出が無いんだ。「産んでくれだなんて頼んだ覚えはないぜ」とか「腹に居る内に殺してくれれば」なんて、何度思ったか分からないよ。
オレは世界が大嫌いになったから、つまんねーってツラをすることにしたんだ。だってこんなにも楽しくないんだから。お陰でちっとも楽しくないんだ。多分貴方もそうだったんだろう。さようなら。大嫌いでした。
これで少しは、オレも笑えるようになるといいんだけどね。