Depeche Mode
- あんまり評価の高くない、ウルトラの最後を飾る曲(インスト除く)重苦しさの中に希望感が。サビの部分のドラマチックな盛り上がりは最高。サビのメロディには勝手にオアシスみを感じました。
- 代表的なニュー・ウェイヴのバンド。発音がいつもわからなくなるが「デペッシュ」と読む。「Enjoy the Silence」だけは以前から知っていて好きだったが、最近他の曲も聞くようになった。
- この曲の希望に満ちた雰囲気がすきだ。Exciterアルバムは地味な雰囲気なので、他のアルバムより評価が低いように思われるのだけど。 この作品にはアンビエント的な静謐感を感じて好きだ。ナチュラルな肌触りのシンセ音がとても 心地よい。
- バックで流れるサウンドに重厚感があり、滔々と読み上げるようなボーカルも、それまでの叙情性をほとんど残していません。"Clean"という語をキーワードとして展開される歌詞は徹底して自省的である一方、未来への大きな眼差しを秘めたものであり、アルバムの終わりとして非常に美しい最後を飾っていると思います。全体を通して暗いこのアルバムですが、この曲を聞くときには、他方で何か確かな力のようなものが感じられる気がします。
- この曲も、テクノ本来の実験性を意識したような曲になっているように聞こえます。ただしアルバムの最後から二曲目ということもあり、それまでと比べてややメロディックな伴奏で締めようとしている感じもあります。おそらく関係は薄いと思いますが、繰り返される三音のメロディはどこかMy Bloody Valentineを思い出させます。また曲が終わった後のコーラス部はさらにメロディックさが強くなり、ひとつのアルバムが終わっていく壮大ささえ感じさせます。
- アルバム"Violator"ではこの前が”Enjoy the Silence"であり、一つの節目を過ぎてややそれまでとは変わった曲になります。イントロの時点から、実験的というか、それまでのメロディ偏重でともすればポップだった曲達と比べ、奇妙な印象を与えるリフが特徴的な、いってしまえばよりニューウェーブらしい曲になっています。ただしボーカルの魅力には変わらない部分もあり、個人的にはリフが好みなのもあってかなり好きな曲です。他と比べても乾いた音にちょっとしたCabaret Voltaireのようなポストパンクさ、インダストリアルっぽさがあるのもいいと思います。
- アルバムで聞くと、前の"Waiting for the Night"で抑えられていたものがここにきて解放されるようにして、すぐさま始まるのが特徴的です。リフも、簡単なメロディでありながら曲の無機質さと音の心地よさを両立しているように思います。"Words are very unnecessary / They can only do harm"と歌った後にこのリフを流し、ボーカルのない"Silence"を聴かせる演出も効果的に働いているのではないでしょうか。
- イントロからアンビエントらしさが強い曲で、尺も6分前後と長めです。アルバムでは前の曲"Halo"からさらに暗く静かになった曲調は、一見起伏がないようでも音は細かく移り変わり、やはり流石というべきこだわりがむしろ感じ取りやすくなっているようです。この曲は次曲"Enjoy the Silence"にもかかってくるような感じが強く、"Waiting for the Night "というタイトル、"all that you feel is tranquility"という歌詞も、そう考えると示唆的です。彼らの構成力とクレーバーさが見えます。
- メロディがとても好きな曲です。バックのサウンドは良くも悪くもDepeche Modeという感じですが、ボーカルのやや抑えた陰鬱ともいえる声色と、無機質でありながら叙情性に富んだ旋律は、むしろ単なるエレクトリックさよりもずっとこのバンドの魅力の本質に近いようにも思えます。歌詞も、詩的に様々なモチーフを用いつつコンパクトに展開され、それがこの曲を一方では嫌味のないすっきりしたものにしています。
- アルバムではこの曲でやや毛色が変わって、跳ねるようなリズムが特徴的な、ダンスミュージックっぽさがより強調されます。バンドの代表曲のひとつというくらい有名な曲で、やはりメロディセンスもリズムの取り方も洗練されていてかっこいいです。また、"You own personal Jesus"、「自分だけのイエス」という歌詞も、キリスト教世界の絶妙なニュアンスがうかがえて好きです。もちろんラブソングとしての側面もありますが、そこからさらに一歩踏み込んでいるような姿勢が見えます。
- ダークでありつつもやはりどこかエキゾチック、というのは個人的なDepeche Modeのイメージでもありますが、この曲はそれが特に強く、シリアスなボーカルの旋律とバックで流れる音はそれぞれを引き立てあい、ひりつくような感じを演出しています。後半からパーカッションが入るとやはりそれらしくなりますが、前半部はかなり掴みづらいような独特の雰囲気を持っているように聞こえます。"sweetest perfection"と、"perfection"の部分で韻を踏んだテーマがやはり繰り返されますが、それが口ずさみたくなるようなキャッチーさも兼ね備えています。
- Depeche Modeでも特に名盤とされているViolatorですが、やはり一曲目からテクノを楽しんでいる感じが伝わるというか、あたかも音を使って好き勝手に遊んでいるかのような雰囲気はバンド全体を一貫しています。また、個人的には、このややエキゾチックな旋律もDepeche Modeの特徴の一つだと思います。テクノ寄りのニューウェイブということもあり繰り返しが軸になりますが、繰り返されることにより旋律の意味合いが重層になっていくような感じがあります。
- #RollingStone誌が選ぶ2023年のベストアルバムTOP100 99位:Depeche Mode『Memento Mori』 メンバーのKey/Ba.アンディ・フレッチャーが逝去し、悲しみを乗り越えた15thアルバム。
- Wagging Tongue を Richie Hawtin & Jon Gaiser のリミックスで
- 前作から2年近く経ってからの発売となった。86年、5枚目のアルバム『Black Celebration』ファーストシングルとして発売されたこの曲は、ゴシックなメロディーと心深いエレクトロビートが組み合わさった耽美的なものとして完成されている。そして実験色は強いながらも黒歴史にならず上手に、人々に受け入れられているのは実にすごい。
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