はっぴいえんど
- 日本ポップス史の源流とも言えるはっぴいえんどについては今更説明不要ですが、どうにもこの1973年ラストアルバムは評価が低いのが気になる。 解散決定後にアメリカで録音された本作は、確かに未来なき虚無感は漂うが、だからこそいつになくリラックスした風情で各々の創造力が自由闊達に躍動していると思う。 大瀧詠一、細野晴臣、鈴木茂がバランス良く楽曲を提供し、大瀧と鈴木作品の作詞は全て松本隆。 「相合傘」は細野曲で、「HOSONO HOUSE」にインスト版も収録。 ファンキーなベースラインとカントリー風味なアコギの組み合わせが面白いユーモラスなナンバーで、細野晴臣の歌もどことなく剽軽な表情を見せる。
- あけましておめでとうございます! 曲名がおみくじのお言葉になる、聴けるおみくじ「御耳籤(おみみくじ)」を作りました。 https://hello.2026.chooning.app/ 今年も、みなさんによき音楽との出会いがありますように!
- #Jポップを創ったアルバム19661995 高田渡『ごあいさつ』(1971) 岐阜生まれのフォークシンガーの高田渡。 アコギ、マンドリンなど複数の楽器を使いこなし、心温まるフォークソングを世に放ってきた。 高石友也の事務所に所属し、岡林信康や中川五郎らと一緒に関西のフォークシーンを牽引した。 はっぴいえんどらも参加したこの1stアルバムがとても良い。 この曲の歌詞を見て、『失業手当』というタイトルに結びつくには色んなストーリーを想像してしまう。 ブルース調なのも良き。
- #Jポップを創ったアルバム19661995 はっぴいえんど『はっぴいえんど』(1970) このアルバムがリリースされた瞬間、日本語ロックは産声を上げた。 J-POP史を知る上で欠かすことのできない、はっぴいえんどのデビューだ。 大瀧詠一、鈴木茂、細野晴臣、松本隆、みな揃わなければ生まれなかっただろう。 今じゃ当たり前の洋楽サウンドに日本語詞を乗せるという試みはチャレンジングで画期的だった。 そして、サウンドはL.A.で結成されたニール・ヤングが所属していたBuffalo Springfieldの影響が色濃い。 このデビュー作、通称「ゆでめん」アルバムは世代を問わず愛され続けている。
- はっぴいえんどのベストアルバム。正直、ベストアルバムは取り上げたくはないのだが、はっぴいえんどは紹介しきれないので特別。 アルバム3枚しか出ていないのでベストって言われてもほぼ「風街ろまん」って感じになってしまうな。「HAPPY END」から半年後に出ているあたり、なんかもう色々時代だなって思う。