Tom Mischの新作。
1stからなんと8年振り。前作はかなり聴いたので、久々の便りに期待を膨らませていました。
と思ったら、前作とは打って変わって、クラシカルなSSW的作品に仕上がっていて驚きです。
はっきり言って相当地味です。でも、彼の歌とギターが相当素晴らしいです。
前作の面影を残すグルーヴィな曲もありますが、最も簡素といえる曲を投稿しておきます。
このコーラスの美しさとそこに添えられたシンプルなギターの爽やかさだけで大満足です。
曲によっては、繊細に織り交ぜられたストリングスのアレンジなどにうっとりしますし、ギターソロに熱くなる瞬間もあります。
Tom Misch
- ジャズ、ファンク、ネオソウルを融合させたアルバム『Geography』を象徴する代表曲。 De La Soulとの共演を特徴とし、軽快なギターカッティングと温かみのあるリズムを通じて「音楽が身体を流れる感覚」を体現。 2018年当時のロンドン・シーンを牽引した彼の音楽性が凝縮された一曲。
- Slow Tonight トム・ミッシュ リードボーカル • エレキベースギター • エレキギター, 作曲家, スタジオプロデューサー • ミキシングエンジニア Max Wolfgang オルガン, 作曲家, スタジオプロデューサー Isobel Risk バックボーカル Ian Fitchuk, Lexxx, Matt Colton, Konrad Snyder, Oli Barton-Wood, Christoph Skirl スタジオプロデューサー, エンジニア --- 2026
- キリスト教の女子校には先輩が「ビッグシスター」と称して後輩の指導をする文化がある学校がいくつかあって、それを思い出した。あるいはシスターフッドのこととかを歌ってるのかなと思ったが、歌詞を読んだらまったく違う姉と弟のことを歌った曲だった。しかしいい曲だ…。
- サウスロンドンシーンで活動するラッパーの2018年ファーストアルバム。 ジャジー・ヒップホップやブーンバップといった90年代のヒップホップを現代的な手捌きでモダンにアップグレードし、シーン特有のメロウでスムースなプロダクションも特筆すべきゼロ年代ヒップホップの名作。 白眉は同シーンのヒーローTom Mischを迎えたこの「Lullaby」だろう。 Tom Mischのブルージーなギターと柔らかい歌声が甘美に響く名曲で、もはやTomがメインだと感じさせるほどに記名性が強い。だけどBarneyは単なる引き立て役には収まることはなく、クールかつ品良くフロウするラップがあってこその素晴らしさ。
- Tom Mischの大出世作(2018年) サウス・ロンドンシーンの決定打となったアルバムで、J.Dilla以降のビート感覚をブルージーなギターと融合させ、更にはジャズの芳香まで放つセンスの塊のような名盤。 2019年の新木場Coastのライブが非常に素晴らしくて、その思い出補正もあり今作は未だに時折り聴き返している。 CDが痛むくらい繰り返し聴いたけど、個人的なここ数年のソウル/ファンク傾倒もあり、この曲がとても気になっている。 Chicとネオソウルが融合したかの如きファンク・ダンサーだが、流麗なストリングスを挿入したりと心憎い仕上がり。 陳腐な物言いだが、あまりにも洒落ている。