サウスロンドンシーンで活動するラッパーの2018年ファーストアルバム。
ジャジー・ヒップホップやブーンバップといった90年代のヒップホップを現代的な手捌きでモダンにアップグレードし、シーン特有のメロウでスムースなプロダクションも特筆すべきゼロ年代ヒップホップの名作。
白眉は同シーンのヒーローTom Mischを迎えたこの「Lullaby」だろう。
Tom Mischのブルージーなギターと柔らかい歌声が甘美に響く名曲で、もはやTomがメインだと感じさせるほどに記名性が強い。だけどBarneyは単なる引き立て役には収まることはなく、クールかつ品良くフロウするラップがあってこその素晴らしさ。