そこにある全て、それがもう全て、求めればまた失うだけ
こんなにいい歌詞もそうそうない
#FUJIROCKFESTIVAL2024ラインナップ
syrup16g
陰りと気怠さを纏った曲が多い印象のsyrup16g。
どうしようもなさに、訴えかけたい言葉が詰まっている。
苗場でこの言霊が見えるはずだ。
おとぼけビ〜バ〜のボーカル(あっこりんりん)がTwitterにカラオケ動画をあげててこの曲を知った
最近疲れてしまっていて、一旦おやすみした方がいいのか?と考えることもある。
めんどくさいものに立ち向かう力みたいなものが抜け落ちて、踏ん張る力がなくて、ずるずると落ちていく感じ。
切なくエモいsyrup16gの面目躍如な一曲。不幸もハピネスと言い切る五十嵐にこの時期の音楽活動の並々ならぬ意気込みを感じさせる。輪廻転生も含んだ詩世界が、振り切れ具合を覚える、救われる人は救われる曲である。
非常に難解な歌詞だが、これが解明出来た時、リスナーの世界把握は変わる。回送(=回想?)とにかく深読みの宝庫だが、汲み取れる人は汲み取れると思われる。生まれ変わりと生き直しの曲だと、個人的には解釈している。
私とあなたの関係を月になる事で例える確かな名曲。あなたはあなたのそのままに、しかし決して分かりあう事はないディスコミュニケーションも込めて歌い上げてしまう。2コードでしか構成されていないが、曲として確かに成立している所に、五十嵐の才能の光る所を感じさせる。
syrup16gは追い詰められた底辺者から繰り出される信じられない世界把握、と言うものが主要テーマである、と思われるが、この曲もそう。まさか神様にカルマがあるとは思わなかった。五十嵐にしか描きえない、世界線の曲である。
ノスタルジー感は否めない。
金曜はZERO TOKYOでAminéのパーティーへ(チケット譲ってもらえたので足を運んでみた)、ゴリゴリ陽キャを目の当たりにし、すごい世界があるもんだと。めちゃよかったのだけど、正直ヘロヘロフラフラで家路についた後の日曜、木下理樹生誕祭へ。
なんとも形容し難い安心感。私はやはり、陰キャ達が目を瞑り、音と歌詞に身体を揺らしてるのがすき、、、
誕生祭のサブタイトル『SHIGONOSEKAI』、コメント『木下理樹がこの世知辛い世界で40歳まで生き延びてこれたこと、ともに祝いましょう。』でじわじわ。陰キャの心に寄り添ってくれる音楽に、こんなにも人が集まるんだな、感謝だ〜〜明日も生活してくぞ〜〜〜
#FM802ヘビーローテーション
2002年10月DOMESTIC『Reborn』
この曲はもしかしたらBank Bandのカヴァーで知った人が多くいるかもしれない。
syrup16gの不朽の名曲だ。
カヴァーされた当時はバンドは解散しており、その曲を聴いて再結成を願う人が続出したらしい。
新年度が始まりますね
週末は友達とライブに行ったりワイワイお花見をして、学生から地続きの青春に満ちた時間を送ったのに、1人帰宅したらつーっと虚無った
自分も友達もまだ働き始めて数年だから一緒に好きなことに感動したりゲラゲラ笑ったりしてるけど、徐々になかなか会えなくなってこういう時間もいつの間にかさっぱり過去になるのだろうかと思うと寂しすぎて、そんな未来なら来なくていいとすら思えてきた、無理すぎ
"くだらない程盛り上がった無邪気な季節は過ぎた"
"これはこれで青春映画だったよ俺たちの"
いちいち考えてると再起不能になるので、今年もそっくり気づかないふりをして生まれたての一年を迎えましょう
急にこれのベースリフだけ思い出して、すごく探してしまった。
一夜の曲。
とんでもなく少ない言葉と音で、
こんなに切ない心情を描けてしまうのは
本当にすごいことだと思う。
「意味もなく君はあの時寂しくて
嫌いじゃない僕を受け入れただけ
雨音が胸のボタンに染み込んで
さりげなく帰れないなって言えただけ」
自分もうお座です。
2022/12/02
syrup16g『Les Mise blue』
5年ぶりのアルバム
やっぱ最高としか言いようがない。
トゲよりも何か優しく包んでくれるものがある。
syrup16gを語れるほどファンではないが、待望のニューアルバムは嬉しい。
Vo.五十嵐隆の声はすごく魅力的でずっと聴いていられる。
そして、このジャケットのセンスが素晴らしい。
電線のワイヤーカバーが一気にリアリティを生む。
俺も不労取得は夢。
ちゃんとsyrup16g だった
外の雨の音と一緒にお布団にくるまりながら聴いたらちゃんと沈んでしまったけど、syrupはいつでもこういう風に聴いていたい
大学生で失恋のどん底に暮れていたとき、用事がなくてどうしようもなく退屈な土日が増えてきたときに救いを求めてよく聴いていた
毎年これくらいの時期に街が冬の匂い包まれると、決まってシロップを聴きまくるモードに入る習性があって、たぶんちゃんとバッドに入ってるんだけどまあ風物詩というか様式美みたいなもんなんで楽しんでます
シロップとホルモンを交互に聴いてなんとか精神を保っています、いや、保てていないのかもしれない。
嫌なことがあって眠剤をあるだけ飲んでみたけど死ねるわけでもなく翌日頭がふわふわしていただけだった
現実逃避