#FUJIROCKFESTIVAL2024ラインナップ
syrup16g
陰りと気怠さを纏った曲が多い印象のsyrup16g。
どうしようもなさに、訴えかけたい言葉が詰まっている。
苗場でこの言霊が見えるはずだ。
金曜はZERO TOKYOでAminéのパーティーへ(チケット譲ってもらえたので足を運んでみた)、ゴリゴリ陽キャを目の当たりにし、すごい世界があるもんだと。めちゃよかったのだけど、正直ヘロヘロフラフラで家路についた後の日曜、木下理樹生誕祭へ。
なんとも形容し難い安心感。私はやはり、陰キャ達が目を瞑り、音と歌詞に身体を揺らしてるのがすき、、、
誕生祭のサブタイトル『SHIGONOSEKAI』、コメント『木下理樹がこの世知辛い世界で40歳まで生き延びてこれたこと、ともに祝いましょう。』でじわじわ。陰キャの心に寄り添ってくれる音楽に、こんなにも人が集まるんだな、感謝だ〜〜明日も生活してくぞ〜〜〜
syrup16g、YOUNG PUNCH、BUMP OF CHICKENという対バンはもう今後見ることは出来ないんだろうなって思うけど、2000年代初期にはそんな組み合わせが実際にあって、実質それが自分のライブハウス初経験になった。
当時は元々バンプ目当てで行って初モッシュに揉まれて大変な思いをしたけど、その時に一緒に行った先輩はシロップの方に興味を持ち、後日CD貸してもらったら自分もそれにハマった。
全般に渡って暗く、諦めにも似た世界観に一気に引き込まれるのを感じた