komugi_1992
大麦こむぎ
すきな音楽をことばにする練習。1日1投稿目標。
https://note.com/komugi1992
主観的なラブソングとしてこれ以上のものは無いと思う。
好きだから幸せにしたいとか、ずっと大切にしたいとか、この曲に出てくる"僕"は言わない。「僕でよかったかい?」ではなく「だって君がよかったんだ」だし、「ただ僕より先に死なないでほしい」だし、歌詞のラストなんて「君といるときの僕が好きだ」だ。君が好き、ではなく、僕が好き。なのに、それなのに、君に対する深い想いが伝わってくる。なんでもないよ、の一言から伝わる気持ちが確かにある。語彙が足りないけれど、ただ愛おしい。こんな僕を人として愛したい。
ラジオで気になった曲って「この曲はラジオで知ったんだよなあ」という記憶がほかのメディアよりも強い気がします。
毎週楽しみにしているラジオで流れて、構成やメロディーの面白さ、ホワホワしたかわいい音、演奏の格好良さに惹かれたのがこの曲。調べてびっくり。リリース1990年?30年以上も前なんだ。いま聴いてもぜんぜん古さを感じない。メジャーデビュー曲なんですね。え、あれ、ボーカルROLLYさんなんだ。
こういう出会いがあるからラジオってだいすきです。
無防備な状態の時にきたない言葉を見てしまったり、こんなこと言うんじゃなかったなあと後悔したり、最近はこころに余裕が無い日々が続いています。
たまに、いつも聴いている曲なのに急に歌詞がクリアに耳に入ってくることってありませんか?クサクサしているわたしの耳に飛び込んできたのはYUKIちゃんでした。音楽って本当に手軽な魔法だと思う。
「頑張る理由 それなりに考えたけど「素直で明るいだけで人には価値がある」と 誰でもいい もう少し早く教えてよ」
作詞作曲・向井秀徳 × 歌・諏訪部順一って何事?
格好良いカッティングから始まるこの楽曲は、アニメ『スペース☆ダンディ』シーズン2でダンディ(諏訪部順一)がジョニー(神谷浩史)と組んだ幻の一発屋バンド・DROPKIXの曲。というわけでアニメでたった1話演奏されたもの。エンディングで向井秀徳の名前を見て納得…いや、というかすごく贅沢じゃんよ!
音楽や脚本、さらには絵柄まで1話ごとに違うのが魅力的でした。湯浅政明回(最高!)もあれば、大友克洋や菅野よう子も参加していてエンドロールまで目が離せない。
テレビの前で母と並んで正座して号泣しながら観ていたアニメ『ヒカルの碁』が20周年とのこと。毎週のめり込むように観ていた割に最後まで囲碁のルールを覚えられないままだったんですが(原作も読んだ)それでもあれだけ感動したんだもん、作品の力は大きい。今ならもう少し理解出来るのかな。たくさんのエンタメをより楽しむために知識や教養、好奇心は大切だと思っています。
ヒカルの碁は他のアニメと比べても主題歌がとても好きで。どの曲も本当に良いんですけど『Get Over』は最初のOPだったこともあって特に印象的。
「最近何聴いてる?」って聞かれて「元気になりたい時にはハッピー・ジャムジャム」って答えたら「え、なにそれ」って言いつつ友達がわざわざアレクサに頼んで流してくれました。いつ聴いても元気になるメロディーで踊り出したくなっちゃう。Aメロの「みんなおいでよ ワンダーランド」のメロディーは一緒に歌いたくなるやつ。
今はもういない、懐かしのらむりんがいる時代。周りがセーラームーンになりたい、お菓子屋さんになりたい、と書いている中「しまじろうになりたい」と書いていた幼稚園児はわたしです。人間ですら無かったのよ。
「ミス大丈夫」こと、わたしの永遠の憧れであるYUKIちゃんのツアーに行ってきました。ワンマンを観るのはソロ10周年の東京ドーム以来…なんと9年振り!新旧の曲のバランスが最高で、伸びやかで軽やかなYUKIにただただ目と耳を奪われっぱなしの2時間でした。
言霊ってあるよね、と言うYUKIはいつまでも歌いたいと思えるような詞を書きます。それはたとえばなりたい理想の自分だったり。憧れのひとの理想の詞に惹かれるのは自然なことよね。ずっとだいすきです。
「愛が咲くのは やわらかい みぞおちあたり」
お気に入りのマグカップに好きな飲み物を用意して、部屋の電気を落として、スマートフォンも遠くに置いて。そうやって準備を整えて毎週30分没頭して観ていたアニメ『Sonny Boy』が終わってしまった。
登場人物のモノローグが一切ない、不思議な魅力のある作品。彼らが話した言葉はその言葉通りの意味合い以上には解釈出来ず、本心だって確かめられない。だからこそ表情、挙動をひとつも逃したくなかった。そしてその世界観にミツメの『スペア』がぴったりハマる。同じ体験をしたわけじゃないのに懐かしく感じてしまうんだ。
期待されるって責任の重圧もあって苦しいけど、自分が尊敬しているひとから向けられる期待は動力になるしシンプルに嬉しくなる。あなたの自慢になりたい、と思えるひとがいることって素敵だなと思うのです。そしてそれが「自分を好きになれた」に繋がるなら余計に。
『ハイキュー!!』稲荷崎戦のOP『突破口』のカップリング曲。つまり、これは宮兄弟の曲でもあるって思っちゃって良いですよね?「選ばなかった片方」のことを考えちゃうこともあるけどそういう時は宮兄弟を思い出す。
10/5は侑、治の誕生日。
グループLINEでしかやり取りしたことがなかった小学校の同級生から昨夜突然個人LINEが届いた。最後に会ったのだって3年以上前。何か重要な連絡だろうかと急いで確認すると「実は最近コジコジにハマりました」という報告。スタンプを使用してるから思い出してくれたのかしら。何かをきっかけで思い出すことはあっても、そこから連絡に繋げるひとってきっと少ない。コジコジで思い出してもらえるなんて、とちょっと愉快な夜になりました。照れると沸騰しちゃうやかんくんがすきです。
電気グルーヴのEDみんなの踊りがかわいいのよね。
印象的なサビから始まるの格好良いよね。はじめてライブで聴いたとき始まった瞬間にぶわっと鳥肌が立った。
クドカンのドラマ『ゆとりですがなにか』の主題歌に決まった当時すごくびっくりしたし、本人たちの演奏シーンでOP映像が流れていたのも珍しかったな。ドラマ内でまりぶ(柳楽優弥)シーンに『O・P・P・A・I』が流れてたのも笑えた。ジャケットの田中真琴ちゃん、感エロも出ていたイベントで2ショット撮ってもらったことあるんですけどとにかくお顔が小さかったです。
「あんたの正義は一体なんだ?」
「日常生活の中で辛いことがあっても、みんな、ライブハウスでは笑っているでしょう?笑っていられるでしょう?俺らはこれからも笑わせるから!」
徳島のコミックバンド、四星球。手作り小道具(むしろ大道具?)が次々と出てきて、小ネタが多くて、ライブ中盤で丸々ラジオ体操第一を踊り出す。涙が出るほど笑ってしまって、康雄さんの真っ直ぐなMCにちょっと泣く。四星球なら笑わせてくれることを知っているから早くまた会いに行きたい。昨夜はキングオブコントで久しぶりにたくさん笑って、笑いの力を感じた夜でした。
「いつも不安だ This is my life」ってそれだけを文面で見ると寂しい気もするけれど、ぽっかりと寂しい気持ちを埋めてくれるのもこの曲なんだから不思議。急に沸き起こる不安ってあっという間に自分を包んで重たい気持ちにさせてくるけど、不安を抱えることは非日常なことじゃないよ、あなただけじゃないよ、と言ってもらえている気持ちになるからかもしれない。
「君のために生きることが僕の喜び だけどたまになんかぐっと刺激を求めちゃうんだ」に共感するひとは多いんじゃないかな。不安の中の自由と解放。
カップルがすき、って言うときょとんとされてしまう。わたしがすきなカップルは全方位型オールマイティポップグループのCouple。久しぶりに仕事でストレスを感じてしまって胃がきりきりと痛んでしまった。みんなが端っこの席に座る電車の中、イヤフォンから流れてくるCoupleのやさしさにほっとした。さすがの全方位型。
作曲とプロデュースをしていたニンドリさんがコロナ感染で亡くなったのは先月のこと。これからもたくさんニンドリさんの生み出した曲を聴き続けます。素敵な曲をたくさん残して下さってありがとうございます。
バンドの転換で流れて「これ好きなんです!うれしい!」と思わずライブハウスの後方にいるDJに話し掛けた。物珍しそうに見てくる女子高生相手に、DJをしていた副店長さんは手元の沢山のレコードを見せてくれた。正直他の曲は知らないものばかりだったけど嬉しそうに話してくれてわたしも楽しかった。それから、わたしがそのライブハウスに行くと気付いてこの曲を流してくれた。
もう無くなってしまったけれど、ソフトドリンクなら2ドリンクも飲めて、ホットドリンクも用意されていた、渋谷のやさしいライブハウスの思い出の曲。
高1の創作ダンスの発表会で使用した曲。わたしたちのグループは夜の間だけ踊り出すマネキンたちを物語仕立てで発表した。夜になってこの曲を合図にマネキンたちが少しずつ動きだすの。いま聴いてもすごくぴったりな選曲だったなと思う。曲に合わせて最初の方はちょっとロボットダンス風だったんじゃないかな。
この曲を聴くと楽しく練習した記憶と、使いたい曲いっぱいあるんだよって山ほど曲をチョイスしてきた彼女のことを思い出す。社会人になってからも駅前で開催していたお祭りに飛び込み参加して盆踊り踊ったね。
プロローグの後に流れたOP曲があまりにも格好良すぎて本編を観る前に巻き戻してもう一度聴き直してしまった。はじめての経験。それくらい最初で一気に掴まれた。いきなり始まるAメロも、ちょっとゆったりしつつもサビに向かって加速するBメロも、影も疾走感も内包するサビも「愛想ぶったキスに銃を 革命ぶったハグにナイフを」の歌い方も、ぜんぶすき。
アニメ『PSYCHO-PASS 3』OP曲。これだけ好きって書いていても3期最後まで観終わってないんですよね。近々観ようっと。
スウェーデンとドイツのポップデュオ。涼しい朝に聴きたくなるやさしい曲。かれこれ5年以上わたしの目覚ましアラーム曲になっています。このイントロで目が覚めると良い1日になりそうな予感がしちゃうんだよね。あとシンプルにとても幸せな気持ちになる。
オルガン&ボーカルと、ドラム&ボーカル&ヴィブラフォン。決して壮大ではなく、身近なちょっとした幸せを感じるメロディーがとっても心地良い。2014年に横浜アリーナで観ましたが、ふたりとも音楽から感じる通り癒されるひとたちだったなあ。
大人と子供。この境界線を歌わせたらラブ人間の右に出るバンドは居ないんじゃないでしょうか。バイオリンの泣いているような美しい旋律と金田さんの叫ぶような歌声は、不安定な季節の変わり目に聴きたくなる。
「財布の中にはいつだって タクシー代を持つようになった 大人になったからそんなの当たり前になった」の歌詞がとても好き。後半で「好きな人は27才です 僕はもう(19才じゃないのです)」って続くのが子供から大人への移り変わりを強く感じてなぜだか涙腺が緩んじゃう。
20代後半でラブ人間を聴けるのは間違いなく贅沢だ。
ゾッとするに近いドキドキ。ライブで初めて聴いた時にそう感じた。ステージの真ん中に立つ篠山さんがサビで腕を横に広げて歌う姿に圧倒されて、息をするのを忘れてしまいそうになった。いや、息をするのを忘れてしまっていたのかも。ほとんど間奏が無いまま歌われていくので音楽に洗脳されていく感覚がする。
はじめてサックのライブを観た時に「いつも聴いてる声で歌ってる!」って感動した。歌う姿に目を奪われるボーカルだし、詩をとても大事にしているバンドの印象。その詩と篠山さんの声の合致が心地良いんですよね。
たとえば好きな人の前で一緒にいるために自分を押し殺したり。あるいは変に強がってしまったり。自分に嘘をつかないというのは案外難しいもので、だからこそ「ちゃんと自分でいる」ひとに強く憧れてしまう気持ちがよく分かる。爽やかな「世界でわたし生きているけど 染まったわけではない」の断言が気持ち良い。
アニメ『Sonny Boy』10話挿入歌。これはきっと骨折(キャラクター名)の曲で彼女の決意なんだろうな。アーティスト名、男性かと思いきや「カネヨリマサル」って「金より勝る」か。そんなガールズバンド。
繰り返される不穏な転調に感じるいくつもの失敗、挫折、焦燥。けどそれを乗り越えた先に待っているラストの転調での「誓ったリベンジ」に大きな希望を感じる。
髭男らしさと『東京リベンジャーズ』らしさがバチッとハマった楽曲。難しいことは分からないけど、歌詞だけじゃなくてメロディの構成からも東リべらしさを感じるところが凄いポイントだと思うんです。冒頭いきなり「胸ぐらを掴まれて 強烈なパンチを」から始まるのもちょっと面白いですよね。東リべ、アニメ2期待ってます!三ツ谷くんとイヌピーが推しです。
だれかとワイワイすることが特別なことになってしまったけれど、そんな時にひとりで家で楽しめるエンターテインメントは本当に救いだなあと思います。夏ドラマも続々と最終回を迎えていますね。『ハコヅメ』はテレビドラマでこんなに好きになる女性キャラクターいままでいたかな?ってくらい河合ちゃんと藤さんがだいすきになりました。コメディとシリアスとキャラクターの掘り下げのバランスが好きだったな。この主題歌も明るい気持ちで始まるので良かったです。MVもかわいい。ワッハッハー。
音源が物足りないと感じてしまうほどにライブで聴くサビの高音の伸びがあまりにも好きだった。はじめて聴いた時は光村龍哉節が全開で笑っちゃったほどだったんだけど、彼のボーカル力が思いっきり発揮されている曲だと思う。いつまでも曲名が覚えられず「生きた屍の曲」って呼んでいたら友人に定着してしまった。
突然の解散から早2年が経とうとしているのに、未だにうまく受け止めきれていない。でもみっちゃんがまたステージで歌っているらしいというのを小耳に挟んで、やっぱり嬉しく思うんだ。おかえり、みっちゃん。
「夏休みはやっぱり短い」という出だしのフレーズが印象的ですが、どの部分を切り取っても夏100%の眩しい歌詞。この歌詞を歌うのが爽やかな声だと曲の印象が変わってきちゃうと思うの。大江千里さんの声だから良いんだよね。あと改めて『夏の決心』という曲名が秀逸だと思います。夏の決心、格好良い。そうそう、この曲と出会ったきっかけはポンキッキーズでした。
「まばたきも出来ない場所」って一体どんな場所なんだろうね。来年はこんな夏を過ごしたいし、夏休みは絶対短い。
自分の人生は自分が主役だとか言うけれどそう思えない日だってあって。そんな時に悲観的な意味ではなく物語の登場人物のひとりとして存在しているように感じられる曲。それくらいが良い時だってあるじゃない。晴れた日が似合う曲は沢山あるけど、曇りの日にも似合う曲はそんなに無いと思うの。
群像劇アニメ『デュラララ』1期2クール目OP曲。池袋を舞台にした群像劇作品の主題歌だからこそより強くそう思うんだろうなあ。
「わたしと下北沢」というテーマでエッセイを書くとしたら、きっとこの曲のことも書くんだろうなって思う。わたしにとって下北沢といえばTHEラブ人間なのだ。大人でも子供でもない若者の青春ソング。ド直球の歌詞がアツく響く。ライブハウスでみんなで歌うと多幸感で泣いてしまう。
「ぼくはきみの物にはならないけど さみしいときはメールでもするよ」の歌詞をずるいなあって呟いたらボーカルの金田さんから「じぶんでも思います。こいつひでえし、ずりーって笑」とリプを貰ったこともあったな。
チャットモンチーのカップリング曲で何が好き?って聞かれてパッと思いつくのがこの曲。
「誘っても良いですか?」という大胆なサビの歌詞だけど、軽快でポップなメロディーと合わさるともうすごくかわいい。大人な雰囲気のお誘いよりも、もう!わたしの気持ちになんで気付かないのよ!って真っ赤な顔でモジモジしている強気な女の子のイメージ。音階が揺れるAメロが気持ちを伝えるかどうか悩んでいるように聴こえてそこもまたいじらしくて良い。ラストのサビの歌詞がとにかくかわいいです。
背中を押してもらいたい時に聴く曲。さかなもんは「頑張れ」っていう応援歌ではなく「ああ、うん、分かるよ」って河原でお互い前を向きながらポツポツ話して「は〜明日も頑張るか」って腰を上げるような、そんな応援の仕方をしてくれる。不器用にやさしい。歌詞のラストが「明日から 明日なら」なんだもん。「明日なら」って良いよね。
「ねえ お利口さんですか 周りの反応伺っちゃって 思う様に事は進んでいますか」や「下らない綺麗事に感動していれば良い だけど僕はそんな馬鹿じゃないから」の歌詞が刺さる。何度だって立ち上がる力をくれる。
よし、わたしも、明日から 明日なら。
効果音の入るアニメのOPが好きなんですけど『ゾンビランドサガ』はさらに冒頭に台詞も入るのでどツボです。THEアニメソングって感じがして良くないですか?音源だと残念ながら効果音が入らないんですけど…。
佐賀県を救うべく立ち上がった(生き返った?)ゾンビのアイドル、フランシュシュ。それぞれの声に個性があるのが本当に良い!声優さんって凄いですよね。リリィちゃんの高音コーラスもサキちゃんの元気いっぱいな声も歌うと格好良い純子ちゃんも堂々とトップアイドルな愛ちゃんもいつでも全力なさくらも、もちろんたえちゃんも、みんなだいすき。
シブヤノオト出演、おめでとうございます!