ヨルシカ史上もっとも不穏な夜の歌じゃないですかね!なんたる暗く力強いエネルギー。萩原朔太郎『月に吠える』は青空文庫版がWebから無料で読めるので、世界にどっぷり浸りながら聴くと楽しみが増します。たぶん特定の詩のモチーフそのままじゃないと思うけど、トリビュートのねらいは確かに感じる。『逃亡』推しのkuuさん、ぜひこちらも。
それと特筆すべきは「音づかい」です。通してビブラフォン(エレクトリカルな鉄琴)が聞こえるのはとっても珍しいのと、サビ前後で「ポンッ」というSE・「Ah」って吐息が鳴るのは、『創作』(インスト曲)でちょっと見えていた手法かな。聞けば聞くほど楽しい。