Caetano VelosoとGal Costaのデュエット名義作(1967年)。
両名にとって本盤がデビュー作。
後のトロピカリズモ全盛期の諸作と比べるとかなりストレート・アヘッドなボサノヴァを奏でており、Gal Costaのボーカルもアンニュイに濡れている。
12曲30分というコンパクトな作りゆえに、心地よさに微睡みそうなところで終わってしまう刹那的な感覚が不思議。
どことなくサイケデリックで白昼夢に誘われるような名盤。
この曲はアルバムの中では比較的アグレッシブなブラジリアン・ポップス。
穏やかな弾き語りからパーカッションが乱舞する高揚感のある展開に以降。その滑らかな流れが美しい。