PetroDragonic Apocalypse or Dawn of Eternal Night: An Annihilation of Planet Earth and the Beginning of Merciless Damnation ペトロドラゴニック・アポカリプスあるいは、永遠の夜の夜明け : 惑星地球の消滅と無慈悲な天罰の始まり
(2023)
サイケデリック・ロック
ガレージロック
アシッド・ロック
プログレッシブ・ロック
プログレッシブ・メタル
エクスペリメンタル・ロック
ストーナー・ロック
スラッシュメタル
アブストラクト・ヒップホップ
King Gizzard & The Lizard Wizardの新作。
オーケストラを大々的にフィーチャーした作品。前作のジャケを飾っていた豚達の飛行機は本作ジャケで墜落しています。
表題曲のようにバンドの熱量を高めるスリリングなオーケストラの使い方がメインかと思いきや、この曲のようにソフトロック的なアプローチが目立っているのが意外でした。元々ドラムとボーカルが軽やかなので結構相性が良いです。というかめちゃめちゃクオリティ高くて愉快で素晴らしい作品。
器用なはずなのに、そのように聴かせない、バンドのやんちゃな創造力をユーモラスに前面に出している所がとても好きです。
Le Risque
アーティスト
King Gizzard & The Lizard Wizard
ソングライター
Ambrose Kenny-Smith, Cook Craig, Joseph Walker, Michael Cavanagh, Stuart Mackenzie
プロデューサー
Stu Mackenzie
King Gizzardの来るニューアルバムはオーケストラとの共演盤とのこと。その先行シングルがめちゃカッコよくて腰抜かします。
ラフなロックだった前作とは打って変わって、管弦との絡みがスリリングになるように結構タイトなグルーヴ。ハードボイルドな趣きが渋い前半から、ソフトロックっぽさすらある中盤、そして性急かつ螺旋的に上り詰めていく後半、不思議なほどにオーケストラの音がマッチしています。
これを5分に纏め上げてくるところに次作への気合の入りっぷりを感じます。といってもまだ前作から3ヶ月しか経ってないし、今年のライブ盤も突然20枚以上リリースされるし、本当にどうなってるんだ…
アルバムの幕開けを飾り、最も注目すべきはDJシャドウによる「Black Hot Soup – My Own Reality Re-Write」。Butterfly 3001のリミックスの中でも間違いなく最高で、原曲を分解し再構築した、よりグルーヴィーな全く新しい曲に仕上がっている。
「Re-write」という表現が的確だ。オリジナルのドラム、ベース、ボーカルなどは巧みにサンプリングされ、DJシャドウらしいヒップホップビートの上で新たな命を吹き込まれている。
King Gizzardの17年作(10作目)。同年に5枚出したうちの1枚で、3枚組46分という混乱する情報しかない作品。
ヘビーなガレージロックといったザラついた音を浴びたい場合にどうぞ。とりわけ、ノンストップで突っ走るDisc1は物凄いハイテンションで終始暴れまくっていて何か笑えてきます。本人達も楽しそうなので。
アルバムタイトルの"Murder of Universe"とは、無限に生産される吐瀉物で宇宙を埋め尽くして宇宙を殺害することだそうです。
King Gizzardの22年作(21枚目)。3週連続リリースという狂気の沙汰をやりつつ、作品としては面白いんだから凄い。
牧歌的で優しい1曲目からクールに切り替わるこの2曲目が特に良いです。延々と繰り返されるドラムは永遠に聴けます。Ice Vって言い続けているだけで何故こんなにかっこいいのでしょうか。
King Gizzardの久々の新作(10ヶ月振り26枚目)。B級感溢れる豚飛行機ジャケを信じろ。
ブルージーでご機嫌なロックンロールで、お手軽に楽しめます。細かいことは置いておいてロックでぶっ飛ぼうぜ、的な痛快さが特に分かりやすく現れてて好きです。ギャンギャン鳴ってるギター等に対してドラムの軽さがたまらんです。コーラスのユーモラスさも好きです。
並列に色んな作品を楽しめるのも彼らの良いところですね。