Yo La Tengoの18年作。
私の知る限りでは、彼らの作品の中で最も静的でアンビエントに接近した作品です。
前半こそまったりとしたギターサウンドがありますが、どんどん静かに清らかになっていくので"There's A Riot Going On"というタイトルからは全く想像がつかない音です。
ただし、元ネタのSlyの同名曲が無音だったことを踏まえると、音を鳴らしつつも無音に近づくことでリスペクトを表明しているのかもしれません。
そんな中でも不穏さを醸すこの曲が、無愛想でジャジーな演奏からそこはかとなく緊張感が伝わってきてかっこいいです。