New Orderの2001年作は、それまでのダンス路線からギターロック路線へ進路を変えた意欲作で、躍動感のあるバンドサウンドがビビッドなエレクトロニカと見事な融合を果たしたUKロックの良盤。
ファンの中では賛否が分かれる作品のようだが、僕のようなライトリスナーにとっては非常にとっつきやすいポップな手触りが好印象。
オープナーのダイナミックで壮大なサウンドも忘れ難いけれど、個人的ベストはこちら。
ダークに鼓動する電子ビートと深く蠢くベースライン、ザクザクとクランキーなギターサウンドがロックの初期衝動をクールに提示。ヘタウマなスター然としたボーカリゼーションも味わい深いです。