花屋の娘
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Fujifabric 花屋の娘 for Sandy

スピッツの『スパイダー』と並んで、歌詞に衝撃を受けた曲。どちらも変態曲。

"暇つぶしに駅前の花屋さんの娘にちょっと恋をした"

という歌詞は、一見チャラ男っぽく思えるけど、この男がいるのは路面電車の中。そう、これは花屋の娘との、妄想の恋なのだ。
Bメロでは、その娘を"菫"と名付ける。草野マサムネも"名前をつけてやる"と歌っていたが、変態は思考回路が同じなのだろうか。この後、一緒にかくれんぼや追いかけっこをする妄想までしてしまうのが、かなりヤバい。

とは言え、演奏は超絶カッコいい。結構激しいけど、途中とろ~んとした瞬間もあって、妄想癖の主人公の不安定な心を表してるのかなあ、なんて思ったり。