TFCの1997年6作目。
『Bandwagonesque』(1991年)はレイジーでグランジ的なギター・ポップ路線の代表作として有名だけれど、個人的には肩の力が抜けてレイド・バックしたロックソングが充実した本盤こそがTFCだと思っている。
ウエスト・コースト的な大らかなバンドサウンドに、UKならではのメランコリックで寂寥感の滲んだメロディを組み合わせた楽曲はどれも粒揃いで、地味ながらも逞しい名盤。
この曲はそうした音楽性が最も端的に表れた名曲。
シンプルで美しいメロディを、気を衒わずにまっすぐ歌い、演奏する。
その誠実さこそがTFCの素晴らしさであり、「普通に良い」ことの尊さを実感する。
Teenage Fanclub
- #andMusic土曜の朝と日曜の夜の音楽 2016年11月6日日曜の夜(多屋澄礼) Teenage Fanclub『I'm in Love』
- https://youtu.be/UK_CuMJJLwg?si=FQh4G9aB42Gv5SLi スコットランド行った時🏴 TAFが好きだって言ったら💰 そんなバンド知らないって言われたて笑 困ったよ
- Teenage Fanclubの新譜。 グラスゴーからの定期便、と言っても差し支えない、抜群の安定感です(レコーディングはウェールズらしいけど)。間違いない。お茶飲みながらほっこり「いいなあ」と思える、そんな素敵なアルバムです。
- 中3男子の卒業式でした。 3年前急に2月末で小学校が休校になり、一応卒業式だけあったけど、学年集会のような親の参列もない式だった彼らからすると、ほぼ初めての卒業式で、桜が数輪咲き始めたなか、暖かな日だった。 障がいが多少あるけど、空気を読まない彼は、式の後の校庭で色んな友達や先生方に声を掛け、話をし、写真を撮ってもらっていた。 どの先生に会っても、凄いがんばったとか言われ、写真を撮る時は色んな友達を呼び、彼が過ごしてきたあたたかい雰囲気が感じられた。 親としては、今後の心配ばかり思いつくが、まずはこのアルバムでも聴いて、感傷に浸ってもいいと思う。
- 寒い日にはTeenage FanclubのA Catholic Education。 このアルバムには温かみを感じられて、冬の間は愛聴しています。 初期TFCらしいファジーで毛羽立ったギターサウンド、ゆったりとしたメロディ、アートワークの暖色も相まって、全部が温かい音に聴こえます。 グラスゴー直系のインディーポップでありながら、USのオルタナティブシーンにも影響を受けたキラキラサウンドは、王道のように思えて実は唯一無二。 このアルバムと一緒に寒波を乗り越えていきましょう!
- Teenage Fanclubの5thアルバム『Songs from Northern Britain』より。 昨日中古でCDを購入し、早速聴いた。朝に。やっぱり良い。涼しい風が吹いてくるような、すっきり爽やかな聴き心地。 彼らの大ファンである草野マサムネと曽我部恵一、二人ともこのアルバムが一番のお気に入りらしく、確かに、このアルバムの力の抜けた感じはスピッツにもサニーデイにも共通しているような。 この曲は何てことはない。でもその何てことないところこそが彼らの魅力かもしれない。自然体でいることの美しさを歌っているように僕は感じる。昨日から安らぎを求めてこの曲ばかり聴いてしまう。